要請番号(JL54519B27)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ホイマ地域中核病院
3)任地( ホイマ県ホイマ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1938年に設立されたホイマ地域中核病院は、ウガンダ北西部ホイマ県に位置し、ホイマ県及び周辺5県を管轄する地域の拠点病院である。病床数約150床、スタッフ数は約300名、年間の患者数は約10-12万人。年間予算は約180万米ドル。JICAの技術協力プロジェクト「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化フェーズ1、2」(2011-2014年、2016-2019年)の対象病院である他、JICAの無償資金協力事業「西部ウガンダ地域医療施設改善計画」の下、日本の援助により新病棟が建設され、医療機材も供与された経緯がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダの看護師は、日本と比べ看護師業務の範囲が広く、比較的豊富な医療行為の経験を有する。一方、衛生観念、医療安全管理、整理整頓等に課題を抱えており、医療事故や院内感染に対する対策も十分ではない。そこで、2013年以来2名の看護師隊員が派遣され、院内感染防止等に関する研修や5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動を行ってきたが、引き続き医療の質・安全性、生産性の向上に取り組むことが求められている。そのため、看護業務を通じた人材育成や、同僚スタッフによる看護学生の教育が実施できる仕組み作り等が必要とされており、JICA海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
着任後配属先と協議の上、所属先病棟を決定。同僚と共に看護業務を行いながら下記の活動を行う。
1.看護学生や同僚に対し、医療安全(医療事故や院内感染等)についての理解を促す。
2.業務環境改善や臨床技術の向上のための研修実施や提案を行う。
3.看護師と協働し、看護学生の指導や助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的な医療器具、コンピュータ、プリンター(白黒)、ラミネート機械
4)配属先同僚及び活動対象者
・院長 男性1名、事務長 男性1名、看護師長 女性1名
・5Sマネージャー1名(女性、40代)及び各病棟の5S担当者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:病院内での実務のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
※ウガンダ着任後、事務所実施のオリエンテーション(1ヵ月)受講後、看護師登録のため、8週間の研修を受講。活動では身体への侵襲行為を含む医療行為が含まれる。赴任後、配属先と協議の上、所属病棟を決定する。