【配属機関概要】

3）任地（ ナムトゥンバ県ナムトゥンバ ） JICA事務所の所在地（ カンパラ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 3.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

同国東部ナムトゥンバ県にある公立中高等学校(6年制、日本の中/高等学校に相当)。1981年にキリスト教会によって創立された。男女共学、生徒数約1,500(内寮生500名)。年間予算は約45万米ドル。2011年6月まで米国ピースコーボランティアが活動していた。2017年12月まで派遣されていJICA海外協力隊員は、主に化学と物理の授業を担当し、また課外活動として野球部を指導していた。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ウガンダの多くの公立中高等学校同様、同校でも生徒数の増加のため、教室/教員/教材が不足しており、1クラスの生徒数を増やすことで(90-100名)対応している。このため暗記を中心とした講義式の授業が一般的であり、理解度が低い生徒へのフォローはほとんどされていない。また卒業試験で必須の基本的な定性・定量実験の指導が十分に行われていない現状である。同校の校長は授業以外のスポーツや理数科科目への興味促進にも力を入れたいと考えていることから、隊員には授業以外の活動への参加も期待して本要請がなされた。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

①中等学校(中学1年から高校1年相当)の生徒に対し、化学又は物理の授業を行う(週5-10コマ、1コマ80分)。
②理科実験室の整備や、理科への興味を促進するイベントの提案・実施を行う。
③スポーツやコンピュータなど得意分野に応じた課外活動を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験器具( 定性・定量実験に必要な実験器具一式)、実験室(3室)、コンピュータ室(PC27台)

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚:教師数約50名(うち理数科教師約15名
直接協働する理科教師は30-40代男性
教員養成校卒または大卒
生徒:日本の中高生相当(1クラスの人数は40～60名)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】