要請番号(JL54522A01)
募集終了
3代目
・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光・野生生物・文化遺産省
2)配属機関名(日本語)
ウガンダコミュニティツーリズム協会
NGO
3)任地( ワキソ県エンテベ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
環境資源を保全し、それを有効活用する団体等を通じて、観光開発を支援するメンバー制のNGO。1998年設立。国立公園周辺や国立公園を訪れる外国人観光客及び地元観光客を対象とした、コミュニティのリソースを活用した観光プログラムの立案・実施、工芸品販売、自然保護推進活動やガイドの育成など、多岐に渡る活動を支援している。本NGOに登録しているメンバーは約70団体で、会員登録料と、主に欧米の援助団体・環境団体の資金支援により運営されている。2名のフィールド職員が各地域に出張し、メンバー団体が実施するプログラムへの助言や研修を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
メンバー団体である「ブラック・ヘロン・エコ・ツーリズム協会」はビクトリア湖畔のラムサール条約に登録された地域に隣接し、野鳥(シロアジサシ等)を活用した観光プログラムを推進したいが、環境保護や観光資源の活用等についての知識・アイデアに乏しく2021年11月より3代目となるJICAボランティアが活動中である。環境教育、地域の特性・資源を生かした収入向上プログラム、スタディーツアーや観光プログラム等の企画においては、継続的な支援が求められている。コロナ渦により、2年近く活動が停滞したため、現在は組織の立て直し及び活動を遂行するためのメンバーの能力向上を行っている。ラムサール条約に登録され観光資源が豊富なことから今後も隊員活動が期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の会員であるブラック・ヘロン・エコ・ツーリズム協会において、以下の活動を実施する。
1. 多種類の野鳥を活用した観光プログラム推進のため、広報やガイド養成等の支援を行う。また、海外からのスタディーツアー(異文化理解、開発教育、環境保護等)の受入に関するプログラムを企画・実施する。
2. 地域住民及び学生を対象にした環境教育を実施する。
3. 観光振興を目的にクラフト作り、販売等の地域女性グループの収入向上活動の支援を行う。
4.メンバーの能力開発を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
双眼鏡、カメラ、足踏みミシン、文化紹介用ドラム、民族服
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先長 1名(女性、50代)
・フィールド・オフィサー 2名(男性、30代)
・メンバーグループのリーダー 1名(男性、40代、カウンターパート)、
・その他の主要メンバー 3~5名(男性、20代~30代、配属先の研修を受けたガイド等)
・対象者:地域住民全般
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:環境関連学部が望ましい
[経験]:(実務経験) 備考:実践的に取り組める経験が必要
[汎用経験]:
・自然保護やエコガイドに関連する活動経験
[参考情報]:
・セミナーやイベント企画・運営経験
・エコツーリズムの知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は、現地語であるガンダ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。
週に1,2回程度の停電。