要請番号(JL54522A20)
募集終了
3代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
トリニティ・ナビンゴ中高等学校
3)任地( ワキソ県ンサンジ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1942年にキリスト教会によって設立された公立女子中高等学校(6年制、日本の中・高等学校に相当)。生徒数約1,600名、全寮制。年間予算は約70万米ドル。イギリスの学校と姉妹校協定を結んでいた。ウガンダ国教育省の指定する「体育・スポーツ推進校」の1つであり、ウガンダの中でも設備の整った環境である。コロナ禍での学校閉鎖期間中もオンライン授業を実施していた。これまで派遣された隊員は、体育授業の指導の他に、遠隔授業のサポート、掲示物での日本文化紹介、エアロビクス、バレーボール、ハンドボール、アルティメット、ダンスなど得意分野を活かした課外活動にも取り組んでいた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダでは2011年から体育が必修科目となり、中高等学校では、教育・スポーツ省が指定した同校を含む全国32校のスポーツ校を中心に体育教育の普及が始まった。しかし、教師の多くは体育指導の経験が十分ではなく、また学科科目のみで構成される卒業試験の結果が重視されるあまり、体育の実技授業が実施されていない学校も多い。同校は、コロナ禍においても、学校閉鎖期間中もオンライン授業を実施するなど、先進的な取り組みを行っていた。学科科目以外の教育にも力を入れており、体育教育の推進のため本要請に至った。また配属先はボランティアの得意分野を生かした活動を望んでおり、ICT授業へのサポートや課外活動など授業以外の学校活動への参加や指導も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.中等学校1-4年生の生徒に対し、各学年4クラス(1クラス約70名)、週4-6コマの体育の授業を担当する。
2.体育指導案を同僚教員と協議し、ワークショップを同僚教員・他校の教員へ実施することが期待される。
3.ICT授業へのサポートが期待される。
4.ボランティアの得意分野に応じて、課外活動支援を実施する。
具体的な活動内容は赴任後、配属先と協議し、決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド、バスケットボール、バレーボール、ネットボールコート、各種ボールなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先の同僚:
教員数約80名、うち体育担当は2名(30-40歳代男女)
教員養成校または大卒
活動対象者:
日本の中高生相当(1クラス約70名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:授業・ワークショップを実施する為
[参考情報]:
・スポーツクラブ等での指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
生活使用言語は、現地語であるガンダ語が広く使われている。
週に1,2回程度の断水・停電。