要請番号(JL54522B01)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
カギイラ技術開発センター
NGO
3)任地( イバンダ県 カソジ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のカギイラ技術開発センター (KSDC) は高い農業生産技術を持ったカギイラ農場が地域農家に学ぶ機会を提供したことから始まっている。2015年からは本格的に研修受け入れが開始され、2020年に宿泊棟も含む研修施設が建築された。2021年に地域の農家育成のためのNGOとして登録された、先端また適正農業技術習得の研修施設である。この農場では2015年より、総計150名の学生と500名の農民の研修を行ってきている。また、農場内での研修のほかに、コミュニティに出かけていき、現場での農業指導、生計向上や家計管理活動も開始されている。年間予算額は約1100万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カギイラ技術開発センター(KSDC)は、農業生産の増大や地域開発振興を担う研修機関として、食糧安全保障の観点からもその重要性が高まっている。今後、更なる事業の拡大を農場内外で進める見込みだが、コミュニティを対象とした活動経験を持つ人材に乏しいことが課題となっている。そのため、JICA海外協力隊との協働により、調査・企画立案・試行・本格実施という一連のコミュニティ開発のプロセスを実施するとともに、人材育成も図りたいと考えている。KSDCの理事長は、JICAが2009年に日本で実施した、病院経営に関する研修の受講経験を通じ、日本人の働き方を体験して高く評価しており、隊員派遣を通じて配属先組織や対象コミュニティが活性化されることにも期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.コミュニティの調査を実施し課題を抽出、対処方針を立て、実践する。
2.コミュニティ住民の生計向上活動を検討し実施する。
3.コミュニティ住民のエンパワーメント、生活改善活動を実施する。
4.KSDC内での研修支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的農機具、ICT関連機器
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:
・ジェネラルマネージャー1名
・コーディネーター1名
・アシスタントマネージャー1名
・他スタッフ15名ほど
■活動対象者:
コミュニティ農民、研修生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:農業関連の活動が多い
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
・地域開発や地域活性化の知識や経験
[参考情報]:
・農業経験
・野菜栽培の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるニャンコレ語。現地訓練期間に語学研修を行う。