2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B15)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カバレガ中高等学校

3)任地( マシンディ県マシンディ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マシンディ県はウガンダ中部に位置しており、配属先は1960年創立の全寮制男子中高等学校 (6年制で日本の中/高等学校に相当)。生徒数は約650名。2017年10月から初代JICA海外協力隊員の派遣実績があり、2022年7月現在、青年海外協力隊員が活動中(2023年10月まで)。生徒に対するコンピュータの実習授業のみならず、学校間 (ウガンダー日本) の国際交流や、スポーツや音楽等を通じた活動にも取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは情報コミュニケーションの発展に伴い、情報通信技術(ICT:Information Communication Technology)を取り入れた教育が行われている。中高等学校ではコンピュータ等の機器が導入され、ICT科目が卒業試験の選択科目にもなっているが、実技授業の実施のみならず、機器のウイルス対策や簡単なハード修理等、コンピュータ維持管理も大きな課題となっている。このような状況を受け、教員の支援及び授業の質の向上を図ることを目的に、本要請がなされた。現在活動中の協力隊員はICT授業の実施のほか、課外活動として、音楽やスポーツ、日本との国際交流を積極的に行っており、今後も同様の活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員と共に、生徒に対するコンピュータの実技授業 (Windows, MS Office Word, Excel, Access, Publisher, Powerpoint、ハードウェア等の操作方法等の指導) を行う。(5-10コマ/週、1コマ40分)
2. 授業内容が充実するよう、同僚教員に対して授業改善に関する助言や新しいアイデアを提供する。
3. 可能な範囲で機器のウイルス対策や維持管理方法に関する支援や改善提案を行う。
4. 同職種隊員との情報共有や意見交換を通して、教材の作成や教員を対象とした授業改善のための共同ワークショップ等の開催も期待される。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ 約40台 (Windows 7、MS Office) 、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・全教員数 約50名 (教員は20代から40代の男女 (教員養成校卒または大学卒))
・ICT担当教員数 2名

■活動対象者(生徒):
日本の中高等学校相当 (1クラス約50名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望(男子校のため)

[学歴]:(大卒) 備考:同僚教員の多くが大卒のため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・周辺機器の修理やメンテナンスについては、専門スタッフが配置されているため、専門知識がなくても対応が可能。
・週2回程度の断水/停電の可能性あり。