要請番号(JL54522B18)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ルーラル・エージェンシー・フォ-・サステナブル・デベロップメント(RASD)
NGO
3)任地( ブイクウェ県 ンココンジェル ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
RASDは2005年にNGOとしてブイクウェ県のンココンジェルに設立され、ブイクウェ県並びに周辺の県で活動を行ってきた。これまで多くの国内の民間組織、公的機関、米国のドナー等の支援を受け、貧困削減のために保健衛生、職業訓練、農業生産支援などの分野で種々の活動を行ってきている。2020年よりは付加価値の高い野菜栽培の農村部並びに都市部への普及プログラムが展開されている。英国、ノルウェー、オランダなどからのボランティアの受入れを行っている。2022年7月現在2名のオランダ人医師が3か月の期間派遣され、病院に勤務している。年間予算は約340万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
RASDは設立当初は保健衛生分野の活動を中心に、井戸の設置、修理、学校への雨水タンクの設置、トイレ普及などを行い、地域の整備に貢献してきたが、現在は周辺農家、都市部の住民に野菜ガーデンを設置し、種子生産を行うプロジェクトが展開されている。今後は種子生産のみならず、収穫したトマト、ホウレンソウ、茄子、カボチャ、メイズ等の野菜、キャッサバ、イモ類、豆類等を加工し販売するなど、付加価値を高め、効率的なプロジェクト展開やさらなる農業生産普及活動が求められており海外協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下を実施予定
1.現地の環境やニーズにあった換金性の高い野菜を調査、検討し、栽培の試行や提案を行う。
2.農村部の農民や都市部の住民に対して換金性の高い野菜栽培を紹介し、普及や栽培技術の向上を支援する。
3.種子生産や加工等、野菜に対して付加価値を付ける方法を検討し、普及に向けた助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
地元野菜の栽培マニュアル、移動式灌漑設備、事務所
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:
・プログラムマネージャー1名
・農業指導員3名
・秘書1名
■活動対象者
・農民、地域住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高卒)農学系 備考:野菜栽培の知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動が現場中心となるため
[汎用経験]:
・地域開発や地域活性化の知識や経験
・農作業経験3か月以上
[参考情報]:
・フィールドワーク(野外調査)経験
・販促やマーケティングや商品開発の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。