2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54522B19)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C211 獣医・衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・水産省

2)配属機関名(日本語)

ムバララ地域農業調査開発研究所

3)任地( ムバララ県ムバララ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業分野の研究・技術開発を行う農業・畜産・水産省国家農業研究機構の傘下の全国に9か所ある地域農業開発研究所の一つで、ウガンダ南西部の16の県と1つの市を管轄し、農業に関する研究、試験、技術普及び研修を行っている。ムバララ県を中心としたこの地域はウガンダで最も大きな畜産振興地域であり、中でも酪農は国内でも特に盛んである。研究所は家畜の疾病対策、持続可能な生産かつ収益の向上を目指し、家畜の疾病対策・飼養研究を重要な事業と位置付けている。年間予算は約5,300万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダ国内で畜産業が最も盛んな地域を管轄している配属先は血液学、細菌学、寄生虫学の研究室を備え、管轄地域で発生した疾病の検査を対象県と協力し対策を指導している。特に問題となっているのはダニ媒介性疾患、口蹄疫、ブルセラ病、牛乳の汚染、繁殖障害、寄生虫症などであるが、それらの効率的かつ正確な診断検査技術が求められているが、技術水準は十分とは言えない。またこれらの疾病は地域経済に大きな影響を与えているが、その対策研究の支援についてもJICA海外協力隊に期待され要請が行われた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と以下を実施する
1.研究室に持ち込まれる検体の検査、検査技術指導、検査方法の改善
2.疾病対策研究の実施
3.フィールドでの診断
4.県の獣医師等への技術指導
5.農家への衛生教育等の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血液学、細菌学、寄生虫学の研究室に基本的な分析機器は備えられている。

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先の同僚
・獣医師3名
・研究室技師1名
・畜産技師1名
■活動対象者
・上記所員並びに県関係者、農民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(獣医師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフのレベルが高い

[汎用経験]:

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

[参考情報]:

 ・獣医学分野の研究経験

 ・研究室での各種分析業務

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は英語、もしくは現地語であるニャンコレ語。現地訓練中に語学研修を行う。