要請番号（JL54523A05）
募集終了
6代目
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
農業・畜産・水産省
2）配属機関名（日本語）
ブギニャニャ地域農業調査開発研究所イクルエ支部
3）任地（ マユゲ県イクルエ ） JICA事務所の所在地（ カンパラ ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 3.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
配属先は、農業分野の研究・技術開発を行う国家農業研究機構の傘下にある研究機関である。主にウガンダ東部を管轄し、同地域の農地生態系に適した農業技術の開発を目的とした各種試験、技術普及・研修を実施している。JICAの協力の下、稲の品種試験、種子生産や配付、栽培技術の普及活動が行われており、JICAの技術協力プロジェクト「コメ振興プロジェクト」の専門家の訪問や技術支援も行われている。これまで、複数名のJICA海外協力隊員(食用作物・稲作栽培)が派遣され、JICA専門家や研究者とも協力しながら稲作に関する栽培試験、種子増産などの支援を行っており、現在も1名が活動中(2024年1月まで)。
【要請概要】
1）要請理由・背景
2008年の東京アフリカ開発会議で掲げられた、2018年までのサブサハラアフリカにおけるコメ生産量の倍増目標は達成されたものの、域内のコメ需要は今後も増加することが見込まれており、JICAは2030年までに生産量を更に倍増させる目標の達成に協力している。本件配属先に現在派遣中の隊員は、これまでに派遣された隊員と同様、JICA技術協力プロジェクトの専門家や現地スタッフ等と協力しながら優良品種改良や栽培方法の改善のための実証実験、種子増産等に取り組んでいる他、配属先が地方自治体の担当者や農家、学生などに行っている農業技術研修を通じた普及活動に協力し、稲作に関するトレーニングの実施を支援している。その活動は高く評価されており、後任隊員の派遣が期待されている。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
配属先同僚やJICA技術協力プロジェクトスタッフと協働し、必要に応じてJICA専門家の助言を受けながら以下の活動を行う。
1.試験場内の圃場において、稲作に関する各種試験・研究の実施、データの記録や分析に協力する。
2.配属先が農家や学生等に対して行う農業技術研修の実施に協力し、稲作技術の向上と普及を支援する。
3.協働や勉強会の実施等を通じ、配属先スタッフとの知見の共有を推進する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
試験・実験機材一式、稲作の試験圃場
4）配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚
・試験場長: 男性(50代) 1名
・稲作試験に関わる研究員:1名、ワーカー:数名
■活動対象者
・試験場研究員
・研修受講対象者(自治体農業普及員、農家、学生インターン等)
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒）農学系 備考：栽培試験等の専門的業務を行う為
[経験]：（ ） 備考：
[参考情報]：
・稲作技術の研究に携わった経験が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（サバナ気候） 気温：（15～30℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
・週に2 3回程度の停電。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルソガ語。現地訓練期間に語学研修を行う。