要請番号(JL54523B08)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光・野生動物・文化遺産省
2)配属機関名(日本語)
ホテル・観光業訓練所
3)任地( ジンジャ県ジンジャ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はジンジャ県ジンジャタウンにおいてホテル・観光業に従事する人材を育成する政府系の訓練校。1954年にオープンしたホテルの敷地内に1994年に開校。2015年より観光・野生動物・文化遺産省の管轄となり、観光業の活性化のための教育施設としての役割を担っている。年間予算は約160万USD。これまでに3名のJICA海外協力隊員の受入実績があり、ドイツから各施設に対する支援を受けた実績がある。観光マネージメント、製菓・製パン、調理等、様々なコースがあり、修業期間も、3年間のディプロマコースや2年間のサーティフィケートコース、2週間から3か月の短期コースなどがある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都カンパラから東に2時間半程度の都市ジンジャは、ナイル川沿岸に位置し、多くのツーリストが訪れる観光業が盛んな都市である。配属先は観光産業に貢献できる人材の育成を行っており、卒業生の多くは、民間のホテル、レストランや観光施設に就職をしている。これまでに3名のJICA海外協力隊員が派遣され、2014年まで、料理の質の向上、衛生管理、調理実習内容の改善などを主体とした活動を行っていた。コロナ禍において、観光産業は大きな経済的ダメージを受けたこともあり、観光産業再建、活性化のために、当配属先も様々な工夫を凝らす必要があり、JICA海外協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教員と共に以下の活動を実施する。
1.製菓・製パンコースの生徒に対し、調理実習指導を行う。
2.現状の市場のニーズを把握し、実習内容の見直しを検討、実習マニュアルの作成を支援する。
3.同僚教員に対し、調理実習や実習器具の衛生管理法に関する指導・アドバイスを行う。
4.現地の食材を使ったメニューの開発支援を行う。
5.その他、調理関係以外にも配膳や接客マナーなどについても助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的な調理器具、オーブン、ガスコンロ、冷蔵庫等
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:
・校長、スタッフ約130名、調理講師 3名(40代 50代、男性)
■活動対象者:
・生徒(中学卒業レベル) 約700人
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(菓子製造技能士又は製菓衛生師)
(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:実習を担当するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:調理指導が必要なため
[参考情報]:
・ジャンルを問わない基本的な調理知識が必要
・ホテル、カフェ等での経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・週に2 3度の停電や断水あり。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルソガ語。現地訓練期間に語学研修を行う。