2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A05)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

アルア・ラゲム職業訓練校

3)任地( アルア県アルア ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1990年設立の公立の職業訓練校。自動車、電気、電子機器、溶接、配管、建築、服飾、木工の8学科がある。前期中等教育修了者(日本の中学校卒業程度)対象の基礎コース(2年、資格取得)と青年育成を目的とした短期コース(1か月~1年)がある。現在、基礎コースに約400名、短期コースには約100名が在籍している。教員数35名。韓国政府による各種指導教具・教材供与、研修実施の実績がある。これまで日本が50年に渡り、ウガンダの職業訓練を支援してきたことから、JICAが実施した教員研修への参加経験者や、別の職業訓練校で過去にJICA海外協力隊と同僚であった教員がいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは近年の好調な経済成長を受け、住居やビル等の建設が増加しており、電気工事士の需要が高まっている。そのため電気科は、配属先の中で最も生徒数が多い人気の学科となっている。電気回路、動力装置制御など、基礎的な理論の授業は、カリキュラムに基づき現地教員が十分に行えているが、生徒数の多さも合わさり、実践的な実技習得のための実習が十分に実施できていないため、今回の要請がなされた。配属先長は、JICA海外協力隊と同僚教員との協働を通じて、学科の授業全体の質が向上することを期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.電気科生徒に対する実習授業の実施(電気回路、屋内配線、電気設備メンテナンス(保守)等)
2.同僚教員による理論の授業のサポート(視聴覚教材の作成支援など)
3.同僚に対する指導面、技術面での助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電気実習パネル(11台、YESO1社)、デジタル・オシロ・スコープ(11台、Tectronix社)、絶縁抵抗計(11台、Fluke社)、デジタル・マルチメーター(11台、Fluke社)、工具類

4)配属先同僚及び活動対象者

1. 電気科専任教員4名(男性30~40代、電気準学士(Diploma)、指導経験5~10年。
2. 電気科生徒(日本の中学校卒業程度) :約60名(16~25歳位)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒)電気・電子 備考:同僚の教育水準と合わせる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な内容の指導に必要

[参考情報]:

 ・第一種または第二種電気工事士の取得必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同校では自動車科でも隊員の要請があるため、同時期にJICA海外協力隊が派遣される場合もある。
同校敷地内にある教員住宅に居住予定。週に2回程度の停電。
任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるアルール語。現地訓練期間に語学研修を行う。