2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A22)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

セント・メリー女子高等学校

3)任地( ソロティ県ソロティ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から約280㎞のウガンダ中東部に位置するソロティ市に位置するカトリック系の女子高等学校(7年制)。1965年に設立。以降、地域の女子教育の中心を担っている。全校生徒は約1,000名で全生徒が寄宿生活を送っている。当学校を終了後、大学に進学する生徒もいるが、職業訓練校等へ進学する生徒も多く、キャリアガイダンスにも力を入れている。教員56名。これまでJICA海外協力隊の受入経験等はない。当該地区には男子中高等学校や職業訓練校もあり、各校でJICA海外協力隊を要請しており、隊員が派遣された場合には、他校への支援や学校間の連携促進も期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先は高等教育機関であキャリアガイダンスにも力を入れており、卒業試験科目の他にも、卒業後、女子生徒の役に立つライフスキルの向上を目指し、実践的な家庭科の授業の導入にも取り組んでいる。特に家庭科においては、栄養学の他、食品の保存・加工方法など、地域の農産物を利用した商品の企画なども授業に取り入れている。しかしながら様々なアイディアはあるものの、栄養学を担当する2名の教員だけでは、生徒にきちんと指導されるまでには至っておらず、今回、地域の特産品の家庭での有益な加工・調理技術、保存法等について、一緒に試行錯誤しながら、試作し、生徒にも伝える人材としてJICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本の中学生・高校生にあたる生徒に対して家庭科の授業にて地域の農産物を利用した栄養指導を行う(新たなメニューの提案等)。
2.同僚と共に、地域の農産物の加工方法(ドライフルーツ・ベジタブル、ジャム、ソース等)について試作を行う。加工にあたっては地域の特産農産物の調査や加工状況についてマーケティング調査を行う場合もある。
3.加工食品の試作状況に応じて、商品化に向けた支援を行う(パッケージ、ロゴ等のデザイン等)。
4.栄養指導の観点から家庭でも栽培できるキッチンガーデンでの野菜栽培の提案・支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板等一般的な教具、調理室・調理器具等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚56名、うち家庭科担当は2名(男女各1名)
・活動対象:生徒(約1,000名、女子生徒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(家庭))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・食生活改善や栄養に関する知識や経験

 ・農林水産業および関連する加工業等の経験

[参考情報]:

 ・学校での指導だが、指導経験は問わない。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は、現地語であるアテソ語が広く使われている。赴任後、現地語の語学研修を行う。週に1,2回程度の断水・停電。食品加工等の専門知識がなくとも、自身の知識の範囲内で、同僚教員と一緒に栄養、地域の農産物をテーマに取り組む活動が求められている。