2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A26)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
H115 医療機器
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

マサカ地域中核病院

3)任地( マサカ県マサカ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウガンダ中西部マサカ県に位置し、マサカ県及び周辺5県を管轄する地域の拠点病院。外科、内科、小児科、産婦人科、眼科、歯科、エイズクリニックを持つ総合病院で、病床数約330床、スタッフ数は約300人。JICAの技術協力プロジェクト「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化(2011-2014年)」の対象病院であった他、JICAの無償資金協力事業により2012年に新病棟施設が建設された。これまで長期・短期合わせて3名の「医療機器」JV、1名の「看護師」JV、1名の「病院運営管理」JVの派遣実績があり、JICA海外協力隊への理解は高く、期待も大きい。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去、3名の医療機器隊員が派遣され、「医療機器の適性な管理と活用」を支援してきたが、それ以降は看護師隊員が看護業務を通じた5S活動の実施による「保健サービスの質向上」に取り組んできた。同病院には臨床工学技士のような医療機器管理の専門知識を有する人材が配置されているが、周辺地域の保健施設の機材管理も担当しており、人材が不足している。既存の医療機器や他国からの供与機材の予防保全及び適切な保守管理がなされておらず、また供与機材は当国では馴染みが薄い医療機器も多く、医療機器トレーナーへの知識・技術移転及び院内スタッフへの適正利用に関する研修実施支援を目的として隊員の要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協働し、以下の活動を実施する。
1.医療機器セミナーの定期開催(医療機器使用者である院内スタッフへの適切な使用方法の紹介・指導)
2.管理台帳の作成・更新。定期点検・動作状況の確認、修理といった保守管理作業の実践・指導
3.予防保全を目的とした、医療機器利用にかかる簡易マニュアルの作成・更新、活用状況の確認
4.スペアパーツや修理工具管理等、労働環境改善のための5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動の定着支援
5.必要に応じて、周辺地域の保健施設巡回時に、上記項目に関する支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CTスキャン、X線、外科用CアームX線、輸液セット、患者監視装置、麻酔器、高圧滅菌器、除細動器、酸素濃縮器、保育器、乳児保温器、吸引器、ネブライザー、心電図、一般的な修理工具

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚: 院長 男性1名、事務長 男性1名、看護師長 女性1名、 病院スタッフ約300名

■活動対象(主に活動を共にする同僚)
・医療機器スタッフ2名(カウンターパート、30~40代男性、臨床工学技士)、その他ワークショップスタッフ数名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(臨床工学技士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:幅広い機器の知識と応用力が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地での生活使用言語は英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
不定期だが、週に2度程度、停電や断水がある。