2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524A30)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C151 農産物加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルウェンタンガ農学院 (RFI)

3)任地( ムバララ県ブバレ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1994年に教育省職業訓練局により設立された、中学校卒業者が農業技術を学ぶための公立の農業技術訓練学院。全国に5校設立されている農学院の中で最大の規模を持つ。2年制のコースとして、「畜産コース」、「畑作生産・管理コース」、「畑作・経営管理コース」「農業生産・経営管理コース」が実施されており、さらに2023年には「農産物加工コース」も開講される予定。また多くの短期コースも実施されている。敷地面積は50ヘクタールで大規模な圃場、牧草地を有する。生徒数は約750名でほとんどが寄宿生。教員数は28名。年間予算は約1億9千7百万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2023年に開講する農産物加工コースは新校舎が建設され、また世銀が支援している教育・スポーツ省のプロジェクトを通じての多くの実験、分析機材が調達されている。一方、RFIは農産物加工専門の教官は不足している上、研究室での実験、実習経験は乏しく、その指導技術は低い。JICA海外協力隊にはそれら教官の指導技術や知識の向上、また調達された資機材の有効利用への支援が期待され、派遣の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

具体的な指導・活動内容は隊員の経験・技術などをもとに校長と話し合って決定される。農産物加工コースで以下が主に期待されている。
1.カリキュラムに沿った実習計画立案支援
2.教官の実習クラス指導技術向上支援
3.実習クラスでの指導教官支援、生徒指導支援
4.導入機材の操作支援
5.学院内で課外授業・文化交流・日本語紹介などの企画と実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子顕微鏡/原子吸光分析器/分光光度計の他、基本的な分析、実験器具、農産物加工機器、調理器具、冷蔵庫、電子レンジ、恒温器等が2023年初めに調達されている(主に中国製)。

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚
・農産物加工学科長(40代)
・土壌・分子生物学研究室主任(40代)
・教官3人(年齢25-45)、農業分野の大卒、専門学校卒
■活動対象者
・教官28名、生徒750名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:教官の学歴が同程度のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習を担当する為

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

 ・農林水産業および関連する加工業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるニャンコレ語。現地訓練期間に語学研修を行う。