要請番号(JL54524A31)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ビショップ・スチュアート大学(BSU)
3)任地( ムバララ県ムバララ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
BSUは2006年に国立高等教育審議会より認可を受け専門課程を設立、2014年からは大学院が設立され、高等専門教育コースの提供が可能となった。2006年から2022年まで18,764人が卒業している。5つの学部があり、3年の学士コースと2年の専門コース、大学院は2年の修士と3年の博士コースがある。この他に1年の専門課程、1,2か月の特別コースなど、90を超えるコースが運営されている。付属農場は2016年から3年間実施された草の根技術協力事業「ムバララ県安全な牛乳生産支援プロジェクト」の対象農場。畜産学科の年間予算は2500万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
農業・環境科学・技術学部の畜産学科より要請が出された。学生は概ね1学期には60時間の座学と、45時間の実習がある。当学科では農場実習は行ってきたが屋内の実験室での生物関連や乳製品加工等の実習は講師も学生も不慣れであり、隊員は実習の企画、講師へ実習の行い方の指導、また実際の実習時間の生徒指導の補佐も行うことが期待されている。また、同学科では付属農場及びコミュニティでの酪農指導等の支援活動実習も行われており、それらがより効果的な実習が行われるようにその支援も行う。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と以下を実施する。
1. 屋内、屋外の既存の施設、備品を使用し効果的な畜産、乳製品加工関連実習の企画、実施支援を行う。
2. 講師への実習指導、実習実施補助、生徒指導補助を行う。
3. 農家、コミュニティ支援事業実習補助を行う。
4. 農家や、屠場などでの検体採取と研究室での分析を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プロジェクター、遠隔教育機材、植物よりの油性分抽出機、ガラス実験器具、駆虫・去勢・鼻環装着器具等の家畜飼養関連器具等
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:(20~40歳代)
学科長・講師60代1名、副学科長・講師30代1名、
講師:60代1名、50代1名、40代1名、30代1名
(講師2名は本邦研修帰国研修員)
■活動対象者:
実習講師並びに学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・フィールドワーク(現地調査、研究)経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるニャンコレ語。現地訓練期間に語学研修を行う。