要請番号(JL54524B02)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・労働・社会開発省
2)配属機関名(日本語)
セントビンセント デ ポール地域開発協会(SAVIDIDO)
NGO
3)任地( ルウェロ県ルウェロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2014年にルウェロ県、ナカセケ県、ナカソンゴラ県に点在した25の自主救済グループにより設立され、翌2015年にNGOとして登録された。「農村の生活向上」、「予防保健・水と衛生」、「良い統治」、「ジェンダーと平等な機会」、「教育支援・持続的な能力向上」の5分野において課題解決に向けた活動を展開中。活動対象者の8割は農村部の女性で、そのほか、小規模農家、青少年、HIV陽性者がいる家庭、孤児、貧困家庭の子ども、障害児・者やコロナ禍によって影響を受けた人々等も対象としている。コロナ禍の影響により、一時期、その活動展開地域がルウェロ県とナカセケ県に限定されていたが、現在は各地での活動を再開させている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
支援地域における農民はその貧困割合が比較的高く、生活向上が喫緊の課題となっている。配属先は地域住民の生計向上に向けた取り組みを行っているものの、具体的な成果には結びついていない。そのため、JICA海外協力隊の派遣を通じて、地域住民のエンパワーメントや稲作技術の向上、更には生計向上に繋がっていくことを期待され、本要請が行われた。具体的には、米や野菜の効率的な栽培・販売、農家の貯蓄計画・帳簿作成指導、マイクロファイナンスを取り入れた生活改善、農家グループの拡大、組合活動の強化・改善など、地域住民や農家グループの生計向上のために必要なアドバイスや活動を行うことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚等と共に以下の活動を行う。
1 陸稲栽培技術の向上に向けたデモ圃場の設置・運営及び農家への研修支援を行う。
2 陸稲や野菜類の収穫後における管理・販売技術の向上支援を行う。
3 15ある既存の農家グループ(450農家が登録中)や農業組合所属農家(160農家)を対象に、陸稲栽培やマーケティングや付加価値化、また家計簿作成・管理など、生計向上につながる支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特に無し
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:配属先長1名(男性、50代)、同僚3名(男性、20~30代、農業経験年数2年~7年)
活動対象者:配属先同僚及び地域住民、農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。