要請番号(JL54524B07)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・水産省
2)配属機関名(日本語)
アビ地域農業調査開発研究所
3)任地( アルア県アルア ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は農業分野の研究や技術開発を行う国家農業研究機構(NARO)の傘下にある研究所である。主にウガンダ北西部に位置する西ナイル地域を管轄し、農業に関する試験・技術普及・研修を実施している。年間予算は約3500万円。JICAの協力のもと、本研究所ではイネの品種試験、研修や種子の配付を通じた稲作普及活動を行っている。今後はJICA技術協力プロジェクト「持続的なコメ振興プロジェクト(Eco-PRiDe)」による協力対象機関として、より一層の事業展開が期待されている。これまでJICA海外協力隊の派遣は行われていない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)で目標として掲げられた「サブサハラアフリカの米生産量を2018年までに倍増させること」は達成されたものの、アフリカ域内のコメ需要はさらに増加が見込まれており、JICAは2030年までに生産量をさらに倍増させる目標を打ち出している。現在、配属先スタッフによって品種改良や栽培方法の改善に向けた圃場での実証実験や種子増産などが行われており、今後、JICA技プロとの連携が進められていく中において、より効果的、効率的にこれらの活動を推進させていくことを目的として海外協力隊が要請された。隊員には配属先スタッフと連携・協働しながら、研究を進めて行くことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
圃場管理部門及び技術普及部門の同僚と協働し、必要に応じてJICA専門家の助言を受けながら以下の活動を行う。
1.研究所内でのプロジェクトと連携し、稲作に関する各種試験を実施する。
2.近隣農家と協力し、農家圃場で実証試験を実施する。
3.協働や勉強会の実施等を通じ、研究所スタッフやインターン等との知見の共有を推進する
4.研究所周辺の稲作農家及び新規に稲作を行う農家への技術的な助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
試験・実験機材一式、稲作の試験圃場、基本的な事務家具等(机、椅子、共有プリンター等)
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
・コメ関連の研究に従事する職員: 複数名。食用作物、土壌等の知識(学士、修士)を有する20~50代男性。
・圃場管理を行う作業員:複数名
【活動対象者】
・配属先同僚
・近隣の稲作農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:栽培試験等の専門的業務を行う為
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルッバラ語。現地訓練期間に語学研修を行う。