2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524B12)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

キシキ中高等学校

3)任地( ナムトゥンバ県ナムトゥンバ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウガンダ東部ナムトゥンバ県にある公立中高等学校(6年制、日本の中高等学校に相当)。1981年にキリスト教会によって創立された。男女共学、生徒数約2,360名(うち寮生約1,050名)。年間予算は約56万米ドル。2011年6月まで米国ピースコーが活動していた。2017年12月まで派遣されていた理科教育のJICA海外協力隊は、主に化学と物理の授業を担当し、課外活動では野球部の指導を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは情報コミュニケーションの発展に伴い、情報通信技術(ICT:Information Communication Technology)を取り入れた教育が行われるようになった。中高等学校ではコンピュータ等の機器が導入され、卒業試験の選択科目にもなっているが、指導教員の知識や技術は十分ではなく、実技授業の実施のみならず、機器のウイルス対策や簡単なハード修理等、コンピュータ維持管理も大きな課題となっている。このような状況を受け、教員の支援及び授業の質向上を図ることを目的に本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と共に、生徒に対するコンピュータの実技授業(Windows, MS Office Word, Excel, Access, Publisher, Powerpoint、ハードウェア等の操作方法等の指導) を行う(週5-15コマ程度)。
2.授業内容が充実するよう、同僚教員に対して授業改善に関する助言や、新しいアイデアを提供する。
3.同僚教員に対して、機器のウイルス対策や維持管理方法に関する支援や改善提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ室(PC21台)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教師数約80名(ICT担当教員 2名)
直接協働するICT担当教員(30代男性、教員養成校卒または大卒)
活動対象者:
日本の中高生相当 (12-19歳の生徒約2,360名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(男性) 備考:住居が男子寮の横にあるため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の多くが大卒のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルソガ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
・電気は月数回程度の停電の可能性がある。水源に関しては、汲み上げ式の水源の利用が可能である。現在水道工事中。