2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524B18)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

多目的研修・コミュニティ自立協会(MTCEA)
NGO

3)任地( イガンガ県イガンガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1987年に設立されたNGOで、農業協同組合の活性化、住民の生活改善、社会的脆弱な状況にある若者達に対する職業訓練を実施している。これまでコミュニティ開発隊員2名が派遣されていたほか、米国ピースコーや国際経済商学学生協会(非営利の国際学生団体)から、複数名のボランティア(ノルウェー、日本、イギリス)の受入実績がある。また、2021年には日本水フォーラムより支援を受け地域の水源の整備、またドイツのファンドによる豆類のSeeds Loanプロジェクトも実施している。過去に日本大使館の草の根事業の支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同NGOでは農家支援や地域住民の生計向上に加え、近年事務所の敷地内に職業訓練センターを設立し、現在約100名の若者にパソコン指導、美容師トレーニング、縫製やクラフト製作指導を行っている。対象者は学校中退者や経済的事情等により教育を受けられなかった若者達であり、就労を通して自立できるよう職業スキルを身に付けさせることが目的である。講師2名も職業訓練校出身者であり、隊員は講師と協働で縫製の基本的な指導を行い、商品となる服やクラフトの製作を行う。また商品の質の向上や販路の調査、開拓のためにもサポートが必要である。訓練生やスタッフの一部は訓練センター敷地内の寄宿舎で生活しており、隊員住居も同敷地内となる予定。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.研修生に対する基本的な縫製トレーニング
2.クラフト商品の製作、商品チェック、販売に必要な知識や技術の指導
3.訓練生の作品をマーケット等で紹介できるような機会の創出(ファッションショー、アンテナショップ、SNS発信)などのアイデア共有、企画、実施
4.その他配属先が行っている活動への協力も期待されている

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

足踏みミシン(Singer社)、電動ミシン(Brother ETC)、工業用ミシン等

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
配属先長:1名 (男性 40代)
職員:6名(20代~30代)、うち縫製・ファッションデザイン講師2名(男性・女性、共に20代)
■活動対象者:
縫製・ファッションデザイン講師、訓練生(主に女子、中学卒業レベルまたはそれ以下)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・クラフト(手工芸品)製作の経験必須

 ・パターン作成の知識・経験(なるべく)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15 ~ 30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。
グループ活動を重視しており、技術レベル、教育レベルも様々な訓練生への配慮が求められる。