要請番号(JL54524B19)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
エンテベ地域中核病院
3)任地( ワキソ県エンテベ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から約30km離れた地域中核病院で、2018年にワキソ県の県立病院から地域中核病院に格上げされている。病床数200、職員約150名で、これまでJICAによる「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス向上プロジェクト(2011-2014年、2016-2021年)」を通じて、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の普及が推進された。現在はJICAの技術協力プロジェクト「5S-CQI-TQMを通じた患者安全構築プロジェクト(2021年 2026年)」の対象病院の一つとして、医療における安全の意識付け、業務改善の導入、推進を通した患者へのサービス向上に努めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAの技術協力プロジェクトにより、患者安全(医療安全)の構築を目指し、5Sや業務改善の導入、推進を通じた患者へのサービス向上に努めている。日々の看護活動を通じて、5Sを含む現場での活動と患者ケアに対する意識がどのように医療事故・院内感染の防止、看護ケア・サービス向上につながるかを説明し、理解と実践を促すことにより、病院全体のサービス向上を支援するため、ボランティアが要請された。これまで2011年より3代にわたりJICA海外協力隊が派遣されており、直近では2024年9月まで助産師隊員が活動していた。配属先全体での5Sの浸透、職員への教育が急務であることから、5S推進活動をサポートする隊員の派遣が再度要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.母子保健病棟を中心に、各病棟での日々の医療活動や患者ケアを通して、病院スタッフに対し現場レベルでの医療事故・院内感染防止の重要性と必要な対応を助言・提案し、看護ケア・サービス向上を支援する。
2. 病院全体の5S推進チームスタッフと共に、院内の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の導入・推進を働きかける。
3. 近隣の看護学校(3校)や看護実習に来る看護学生へ5Sの理解と実践を促し、看護ケア・サービス向上につながる指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的な医療器具、病院内のOA設備・事務用品等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
院長1名(男性、50代)
看護師長1名(女性、40代)
5Sマネージャー1名(女性、20代)
各病棟の5S担当者、各病棟スタッフ、医師等
活動対象者:配属先スタッフ、看護学生、妊産褥婦等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:看護学生への指導が含まれるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15 ~ 30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。ウガンダ看護師・助産師協会への登録が必要で、手続きにはIELTSスコアの提出が必須。未取得者は合意書締結後の受験も可。現地訓練後に約8週間の実習予定(実習期間は同協会との面談で決定される)。