要請番号(JL54524B20)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・労働・社会開発省
2)配属機関名(日本語)
ホーム・オブ・ホープ ジンジャ ウガンダ
NGO
3)任地( ジンジャ県ブウェクラ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2007年に設立された障害のある子どもたちのための児童養護施設。年間予算は約42万米ドル。職員数は約70名で、現在、90名を超える重複障害児を養護している。敷地内にはクリニックが併設されており、養護している子どもたちや地域の障害児に無償で医療を提供している。施設に滞在している子どもたち以外にも地域の障害がある子どもをもつ家庭へのアウトリーチ活動を通して、障害関連情報の普及を通じた障害児・者の権利の擁護と促進、重複障害児の養育者への心理社会的支援、カウンセリング、ガイダンスの提供等にも取り組んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、障害がある子どもが生まれた場合、養育を放棄する親が少なくない。同配属先は、地域で保護された子どもたちを、公的な手続きを踏んで保護している団体である。上記の事業以外にも、健康(栄養)教育、障害児の自立支援、学用品の提供を通じた障害児・者の可能性の探求、家族や養育者への経済的エンパワーメントなど、地域社会における障害児・者支援に幅広く取り組んでいる。専門的な見地から幅広く支援体制を拡充することを目的として、JICA海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を、配属先や関連団体のスタッフと共に実施する。
1.障害がある子どもたちの現状について情報収集し、配属先及び、関連団体のスタッフ等関係者と情報の共有を行う。
2.配属先スタッフや地域の人々と協働し、支援施設を利用する障害当事者の生活向上を目的に、家庭訪問による日常生活改善、介護者が自宅で子どもたちに施す簡単なセラピーテクニックの指導等の支援活動を行う。
3.必要に応じて障害当事者に対する理解促進、及び啓発を目的とした研修会を実施する(運営補助を含む)。
※関係者と対話をしながら、柔軟に内容を変更し活動をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先にある事務機器、クリニックにある基本的な医療器材等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:職員約70名(プログラムアドミニストレーター、プログラムコーディネーター、ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士等)
活動対象者:施設で養護している重複障害児約90名、地域の家庭にいる障害児とその家族、養育者等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(社会福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:同僚が同等の学歴のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力が求められるため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるルソガ語。現地訓練期間に語学研修を行う。