2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54524B22)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
1年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・労働・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

ダリア技術開発センター
NGO

3)任地( ムコノ県ムコノ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2018年に設立されたNGOで、経済的自立を目指す男女を対象に、3 6か月の縫製トレーニングを実施する技術開発センターである。これまでに約200名に対して本研修を実施し、一部の卒業生はワーカーとして雇い、学校で使用する制服やセーターなどを受注生産している。一度に受け入れる研修生は10人程度、研修は主にミシン縫製とニット製作で、その半数ほどは期間中はセンターに住み込んでいる。JICA海外協力隊は2023年7月より11か月間、デザイン職種の短期隊員が初代として赴任し、生産部門のパターン制作やクラフト商品の製作指導やデザインの開発支援を行った。今回は服飾隊員での募集となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は現在の受注生産による制服等の製作だけでなく、今後はデザインから商品開発、生産、販売を目標としているが、パターンを引ける人がおらず複雑なデザインやクオリティを追求するレベルにまで至っていない。生産スタッフも縫製の知識や技術に差があり、一定レベルに達する技術指導が求められている。クラフト商品も初代短期JICA海外協力隊の貢献により、土産店等での販売も手掛け始めたところであるが、スタッフ達だけでの品質の維持、完成品のチェック、顧客のニーズを見越した商品開発はまだできていない。よって制服製作・縫製指導、クラフト販売まで総合的に指導やアドバイスができる存在として、長期の服飾隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.商品開発全般(学校に卸す制服など)
2.デザイン、パターン作成とその指導
3.研修生に対する縫製トレーニング
4.クラフト商品の製作、商品チェック、販売に必要な知識や技術の指導
5.その他配属先の新規事業への協力も、配属先と話し合いの上実施する可能性あり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

工業用ミシン、工業用ロックミシン、工業用編み機、家庭用編み機、刺繍ミシン等

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・配属先長1名(女性、50代)、校長(女性、50代)、同僚スタッフ3名(20~30代、女性)、生産部門スタッフ11名(20代 30代、女性、元研修生)、調理スタッフ1名
■活動対象者:
・配属先スタッフ、研修生(主に女子、中学卒業レベルまたはそれ以下)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実戦的な活動が求められるため

[参考情報]:

 ・パターン作成の知識・経験必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・週に2 3度の停電や断水あり。
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。