2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54525A22)

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C211 獣医・衛生
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・水産省

2)配属機関名(日本語)

ムバララ地域農業調査開発研究所

3)任地( ムバララ県ムバララ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

主に農業分野の研究や技術開発を行う農業・畜産・水産省国家農業研究機構に配置されており、国内に9か所設置されている研究所の1つ。ウガンダ南西部16県と1つの市を管轄し、農業に関する研究、試験、技術普及び研修を行っている。ムバララ県を中心としたこの地域はウガンダで最も大きな畜産振興地域であり、とりわけ酪農が国内でも特に盛んな地域である。研究所では持続可能な生産並びに収益の向上を目指しており、家畜の疾病対策や飼養研究を基幹事業と位置付けている。年間予算は約5,300万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国内で最も畜産業が盛んな地域を管轄し、血液学、細菌学、寄生虫学の研究室を備え、管轄地域で発生した疾病の検査を地方行政機関と協力しながら行っている。近年においては、ダニ媒介性疾患、口蹄疫、ブルセラ病、牛乳汚染、繁殖障害、寄生虫症などが主な問題として発生しており、それら疾病の把握、予防のためにも迅速で正確な検査技術が求められているものの当地技術者の技術レベルは十分とは言えず、検査に関わる技師の技術力向上や知見の共有がJICA海外協力隊に期待されている。また、これらの疾病は地域経済にも影響を与えており、その対策に関する支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に以下の活動を実施する。
1.研究室に持ち込まれる検体の検査、検査技術指導、検査方法の改善
2.疾病対策研究の実施
3.フィールドでの診断
4.県の獣医師等への技術指導
5.農家への衛生教育等の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血液学、細菌学、寄生虫学で使用する基本的な分析機器

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚:
・獣医師3名
・研究室技師1名
・畜産技師1名
■活動対象者:
・配属先同僚及び県関係者、農民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(獣医師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフのレベルと合わせるため

[汎用経験]:

 ・地域社会を対象とする活動の経験

 ・グループ活動や組織運営の経験

[参考情報]:

 ・獣医学分野の研究経験があると良い

 ・研究室での各種分析業務があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は英語、もしくは現地語であるニャンコレ語。現地訓練中に語学研修を行う。