要請番号(JL54525A23)


2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ビショップ・スチュアート大学(BSU)
3)任地( ムバララ県ムバララ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先大学は2006年に国立高等教育審議会より認可を受け専門課程を設立、2014年からは大学院が設立され、高等専門教育コースの提供が可能となった。2006年から2022年まで18,764人が卒業している。5つの学部があり、3年の学士コースと2年の専門コース、大学院は2年の修士と3年の博士コースがある。この他に1年の専門課程、1~2か月の特別コースなど、90を超えるコースが運営されている。付属農場は2016年から3年間実施された草の根技術協力事業「ムバララ県安全な牛乳生産支援プロジェクト」の対象農場。畜産学科の年間予算は2500万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
農業・環境科学・技術学部の畜産学科より要請が出された。学生は概ね1学期には60時間の座学と45時間の実習がある。当学科では農場実習は行ってきたが屋内の実験室での生物関連や乳製品加工等の実習は講師も学生も不慣れであり、隊員は実習の企画、講師へ実習の行い方の指導、また実際の実習時間の生徒指導の補佐も行うことが期待されている。また、同学科では付属農場及びコミュニティでの酪農指導等の支援活動実習も行われており、より効果的な実習となるような支援も期待されている。2024年1月~3月にかけて、短期隊員が活動を行った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1. 屋内外の既存施設や備品等を使用した効果的な畜産/乳製品加工実習の企画及び実施支援
2. 講師への実習指導及び実習補助、生徒指導サポート
3. 農家やコミュニティに対する支援事業や実習補助
4. 農家や屠場での検体採取と研究室での検体分析支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プロジェクター、遠隔教育機材、植物よりの油性分抽出機、ガラス実験器具、駆虫・去勢・鼻環装着器具等の家畜飼養関連器具等
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:(20~40歳代)
・学科長(講師60代)、副学科長(講師30代)
・講師陣(60代1名、50代1名、40代1名、30代1名)
(うち2名はJICA本邦研修参加者)
■活動対象者:
・実習講師及び学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)畜産学 備考:学生への指導が想定されるため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・現地での調査・研究経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるニャンコレ語。現地訓練期間に語学研修を行う。