要請番号(JL54818A26)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
畜産・漁業開発省
2)配属機関名(日本語)
ムナジ湾・ルブマ河口海洋公園
3)任地( ムトワラ州ムトワラ県ルブラ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 26.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、モザンビーク国境でもあるルブマ河の河口部およびインド洋に面したムナジ湾を保全対象地域とする海洋公園。同公園の沖には、いまだ調査研究が進んでいないシーラカンスが生息しているなど、貴重な生態資源が残っている。漁業や農業を主生業とする公園内・周辺住民の適切な資源管理のもとで、公園の生態系の保全を進めていくことを目指している。4つの部門(法務、コミュニティ保全、調査・モニター、事務財務部)に分かれており、現在13名のスタッフと、JICAボランティア(環境教育)が所属している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在派遣中のボランティア(環境教育)は、配属先スタッフとともに公園内の4つの小学校を訪問し、主に海洋生物、海洋保護に関する環境教育講義を定期的に行っている。また、小学校のみでなく中等学校へも訪問先を拡大できるように検討している。これに加え、配属先では豊かな自然と多様な生態資源を活かし、同公園の観光地化を目指しており、派遣中のボランティアは配属先のPR・広報活動もサポートしている。
これらの活動を効果的かつ持続的に実施できるよう、継続してJICAボランティアのサポートが必要とされており、後任要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先が地域社会に対して持続可能な環境教育支援を行えるようになることを目的として、以下の活動を中心に行う。
1.同僚と協働して公園内の小学校・中等学校を訪問し、環境教育講義を行い青少年の環境保全に関する知識、意識を向上させる。
2.近隣の村落コミュニティーに対して、環境保全に関する啓発活動を行い、地域住民の環境保全に関する、知識、意識を向上させる。
3.配属先に対して、近隣コミュニティーの生活基盤向上の為に環境保全に配慮した海洋資源活用案を提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務室、PC(Windows)
4)配属先同僚及び活動対象者
海洋公園事務所スタッフ13人(20-50代)
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴レベルにあわせる
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連活動、教育、企画・運営等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
交通機関が不便であり、時として長距離を歩くことが必要になる。JICA事務所までのバス移動については長時間で乗継が必要になることから主要都市で一泊する必要がある。