要請番号(JL54818A91)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
国際連合世界食糧計画(WFP) ドドマ・サブオフィス
3)任地( ドドマ州ドドマ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1963年に国連機関として設立されて以来、最大規模の人道支援機関の1つとして、武力紛争・自然災害等によって避難民・難民となった人々への食糧支援を行っている。WFPタンザニア事務所は、Country Strategic Plan (2017-21)を策定し、難民支援、栄養改善、小規模農家支援、国家食糧供給システム強化支援の四つのプログラムを柱として、NGOをはじめとするパートナーとともに、種々の事業を実施している。中でも、母親や子供の慢性的な栄養失調改善を重視しており、食糧配給のみならず、学校給食、農業作物の多様化、タンザニア政府に対する栄養改善にかかる指針の作成支援等を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員はドドマで実施中の「母子の栄養と健康改善支援事業」に携わる予定。本プロジェクトは事務所があるドドマ県内のドドマ郡及びシンジダ郡が対象地域である。本プロジェクトは、子供・妊婦・授乳中の母親を対象に、栄養失調の予防、治療・栄養に関する知識の供給・栄養素に着目した農業の多様化を推進している。それ以外にも、栄養失調のリスクにある人々に対し、栄養価の高い食物の供給にも力を入れている。隊員は栄養士として各々の活動に関わり、栄養士の視点でモニタリングや評価等を実施し、プロジェクトの質の向上に貢献する事が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
実施中の栄養関連プロジェクトにかかる下記の支援を実施する
1.栄養関連プロジェクトのマンスリーレポートの作成支援
2.栄養学的根拠に基づいた、農業作物の多様化プロジェクトにかかるモニタリング支援
3.母子栄養改善プロジェクトのモニタリング・評価支援
4.栄養関連プロジェクト関係者(Stakeholder)のミーティングの開催支援
5.その他関連業務
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、コピー機、村落巡回用車両
4)配属先同僚及び活動対象者
WFPドドマ・フィールド事務所
事務所長(40代、女性)のほか約17名のスタッフが勤務
栄養プログラムは 国際NGOのSave the children 及び県庁の農業オフィサーと栄養オフィサー等と協働予定。
活動対象者:WFPからの栄養サポートを受けている、妊婦及び2歳児以下の乳児とその母親
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせる
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務的な応用が活動上必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)