【配属機関概要】

3）任地（ ザンジバル ） JICA事務所の所在地（ ダルエスサラーム市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 船+徒歩 で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

1955年に設立されたザンジバル(ウングジャ島)で唯一の国立総合病院で、入院外来部門(一般内科、外科、整形外科、神経内科、産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科)、臨床検査部門、鍼灸部門、リハビリテーション部門(作業療法、理学療法含む)などで構成されている。ベッド数は約630床、医師180名、看護師約560名が勤務する。ハード面を中心に欧州や米国からの援助を受け、海外からの医療従事者や研修生も受け入れている。これまで理学療法士のJICA海外協力隊が派遣されてた実績がある。病院の詳細はHPからも確認できる。http://mmh.go.tz/

【要請概要】

1）要請理由・背景

リハビリテーション部門は2週間ごとの県立病院への巡回も行っている。作業療法科への平均外来患者数は1日20名程度。脳性麻痺、自閉症、心身障害、脳卒中などを患った患者が多いとのことである。作業療法士不足により対応が追い付かない日もあり、必要なサービスを提供するためJICA海外協力隊の要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

作業療法科の同僚と協働し、以下の業務に取り組む
1. 外来および入院患者に対する作業療法の提供
2. 自助具等福祉用具の紹介・練習
3. 同僚への助言等

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業療法室、マット、おもちゃ(多数)、滑り台、椅子と机(子供用)、バランスボール、滑り台、歩行補助具など

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
作業療法士3名(20～50歳、経験2年～20年)

活動対象者:
作業療法科を訪れる患者(脳性麻痺、自閉症、心身障害、脳卒中などの症状、病歴がある方)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習します。