要請番号(JL54823A01)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府 地方自治庁
2)配属機関名(日本語)
コログウェ市役所農業畜産水産課
3)任地( タンガ州コログウェ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コログウェ市は人口が約7万人の町で11の区に分かれており、各区には市役所の出先機関として区事務所が設置されている。各区事務所には事務所長をはじめ、畜産、農業、教育、地域開発などのコーディネーターがおり、時に連携しながら住民と近い距離で巡回などをしながらコミュニティの課題に取り組んでいる。配属先はそれぞれの区事務所を通じて畜産農家にグループを作って役所に登録することを勧めており、それによって役所の支援や助言を受けながら畜産を営むことができる仕組みとなっている。タンガ州には大きな乳業メーカーがあり、乳牛の飼育を営む住民も多い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コログウェ市内では様々な種類の家畜が飼育されているが、乳牛の飼育が最も多く、肉牛がそれに続く。養鶏も盛んで、地鶏とブロイラーとほぼ同じ割合で飼育が行われている。その他、ヤギ、豚も飼育されている。イスラム教徒も多く住む地域のため飼育数はそれほど多くはないが養豚も行われている。タンザニア全般に言えることではあるが、飼育方法を工夫することにより生産量が向上する余地がまだあり、畜産オフィサーの住民への助言や指導が重要であり、延いては住民の経済的な生活向上に繋がることが期待される。このような背景からJICA海外協力隊の要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚や配属先近隣区事務所の畜産コーディネーターと協力して以下のことを行う。
1.配属先管轄地域の畜産業の現状把握。
2.配属先管轄の区事務所や管轄地域を巡回し畜産を営む地域住民への助言。
3.家畜の疾病予防の方法や飼育方法など、住民への知識の普及活動。
4.その他、配属先の要望や状況に応じた活動。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・市役所内5名:課長(男性)、畜産オフィサー(ディプロマ、男性)、作物担当オフィサー(男性)、巡回指導員(男性1名、女性1名)
・区事務所:畜産コーディネーター、農業コーディネーターなどが各区事務所に1名ずつ配置されている。
活動対象者:地域住民
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)畜産学 備考:活動に必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚とのバランス
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。