要請番号(JL54823B07)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地域開発ジェンダー女性特殊グループ省
2)配属機関名(日本語)
ミスングイ地域開発技術訓練校
3)任地( ムワンザ州ミスングイ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、タンザニア西部に位置するミスングイ県に位置する地域開発技術訓練校(Community Development Technical Training Institute:CDTTI)で1982年に設立された。同訓練校は土木・建築と地域開発手法を学習し、技術者を育成する訓練校で、 配属先を含めタンザニア国内に8校ある。3年制の学校で、中等学校卒業後(日本の高校3年生)の生徒が入学している。生徒数は520名、教員は16名在籍している。2020年1月までJICA海外協力隊(PCインストラクター)が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タンザニアの地域開発を進めていくうえで、土木・建築技術者に対するニーズは高く、同訓練校による技術者育成には大きな期待が寄せられている。しかしながら、同訓練校の専門分野授業(土木工学、土木設計、測量、建築設計、構造力学、鉄筋コンクリート設計、CAD操作等:日本の工業高校レベル)では、新しい技術に対応できる講師が少なく、同訓練校を卒業後に現場で通用する技術を身に付けることが難しい状況である。特に土木分野の実践的な技術指導が必要とされているため、今般のJICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚講師と協力して、以下の活動に取り組む。
1.生徒を対象に、土木工学の授業および実習の指導を行う。
2.同僚講師を対象に、授業や実習内容、教材についてのアドバイスを行う。
3.同僚講師を対象に、CADを使った図面作成についてアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップ型コンピュータ 45台(Windows 10)、測量器械(SOKKIA製トータルステーション、SOKKIA製レベル等)実習室および実習(験)器具
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、40代、修士(建築)
副校長:男性、30代、大卒(教育学)
土木工学科長:男性、30代、大卒(土木工学)
生徒:男女、中等学校卒業(日本の高校3年生)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:土木工学の知識が必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。
同訓練校では別職種(PCインストラクター)のJICA海外協力隊員も要請している。