要請番号(JL54823B08)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ミスングイ県庁
3)任地( ムワンザ州ミスングイ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ビクトリア湖を北側に臨むムワンザ州の中央部に位置するミスングイ県は、27の郡、人口約40万人を抱える行政区域である。配属部署である農業・畜産・漁業部門農業課は、管轄内農家への農業技術の普及、灌漑施設の管理、農業協同組合の登録・活動支援を行っている。2020年3月まで、前任者および地域開発課にJICA海外協力隊員(コミュニティ開発)が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ミスングイ県は農業や畜産が盛んな地域で、県内には国立の農業研究所や畜産研究施設が設置されている。同地域での主な農産物は、トウモロコシ、米、ヒマワリ、綿花等であるが、農業課では比較的小規模農家が行っている野菜(トマト、スイカ、キャベツ、ほうれん草等)の生産性向上を目的とした栽培技術普及に注力しており、各地の生産者グループを通した研修等も行っている。農業課では、新たなる栽培手法や同地域の環境にあった品種を取り入れたいとの理由から、JICA海外協力隊の派遣を希望しており、今般の要請に至った。前任者は、青年グループにビニールハウスによるトマト栽培指導、および収穫、販売までの支援を行うとともに、ミニトマト栽培を計画していた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
県庁の農業課職員、および郡事務所の農業普及員と協力をして、以下の活動を行う。
1.県内小規模農家の農産物や流通状況を把握する。
2.農産物生産グループや協同組合の活動状況を把握する。
3.小規模農家を対象とした栽培技術の普及活動を支援する。
4.小規模農家を対象とした野菜栽培の研修会等を企画、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特に無し
4)配属先同僚及び活動対象者
農業課長:男性、50代、大卒、経験30年以上
農業課職員1:男性、30代、大卒、経験4年
農業課職員2:男性、40代、短大卒、経験12年
その他、郡事務所農業普及員および小規模農家
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:農業の基本知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:栽培技術の指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。