要請番号(JL54823B31)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
タンザニア警察学校
3)任地( キリマンジャロ州モシ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国内に3ヶ所ある警察学校の一つで、最大の施設規模を誇る。1967年に設立され、職員数は約420名、約4,000名の訓練生が所属している。施設内には、宿泊棟、グラウンド、体育館などの設備があり、国内唯一の新人警察官を育成する学校でもある。また、中堅警察官の再研修、鑑識、捜査、逮捕術、無線、警察犬などの各種訓練コースも実施されている。JICA海外協力隊は柔道隊員が5名(2017年3月まで)、空手道隊員が3名(2010年6月まで)派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タンザニア警察では、護身術と体力育成、警察官として格闘技の習熟を主な目的として、新人研修コースおよび現職警察官再研修コースにおいて武道が組み込まれており、空手道もその一つである。配属先には柔道、空手道のJICA海外協力隊を複数派遣しており、活動への評価は高い。配属先は警察官の格闘技術の向上を目的に、組手などの実践的な指導、また、護身術の指導が可能な海外協力隊員の派遣を希望しており、今般、要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚教官と協力して、以下の活動を行う。
1.同僚教官を対象とした、空手の指導及び指導方法の助言。
2.訓練生を対象とした、空手指導。
3.教官、訓練生を対象対象とした、護身術の指導。
*空手道の流派については、剛柔流若しくは松濤館流が望ましい。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場(木枠にもみ殻を敷き、テントのシートをかぶせた施設を利用)、背筋力計、握力計、ストップウォッチ、パンチングミット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教官長:40代、男性
教官11名:20代~40代、男性9名、女性2名、空手、テコンドー初段~二段程度
活動対象:訓練生約100名(10~30代、初心者)、教官
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(空手道四段)
[性別]:(男性) 備考:配属先要望による
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:教官に対する指導も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。