2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824A11)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

アルーシャ県庁ドゥルマ郡事務所

3)任地( アルーシャ州アルーシャ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タンザニア北部に位置するアルーシャ県はアルーシャ州にある7つの県のうちの一つで、27の郡と86の村、約45万人の人口を有している行政区域である。郡事務所は、県庁の下部機関として各郡に設置されており、管轄する地域への行政サービス、農業技術の普及、インフラ整備等の担当官が配置されており、各々の分野の各種事業を実施するとともに、住民の組織化などを通じ公共サービスの円滑な実施や生計向上に向けた活動等に取り組んでいる。配属先であるドゥルマ郡事務所はアルーシャ県庁から約30Kmの距離に位置しており、4つの村、2000軒以上の農家を管轄している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には農業普及員が1名おり、農家を対象に農業栽培に関する基本的な指導・助言を行っている。栽培されている主な農産物はメイズ、豆類、ナス、オクラ、トマト、玉ネギ等である。2019年よりSHEP(市場志向型農業振興)に関するJICA技術協力プロジェクトが開始され、アルーシャ県もプロジェクト対象地域となっている。プロジェクト開始前は殆どの農家が市場ニーズを意識せずに農産物の栽培・販売をしていたが、プロジェクト開始後は農業普及員によって基本的なマーケティング手法が紹介され、徐々に農家間で普及している。今般、SHEPアプローチの更なる普及と農家の収入向上を図るため、JICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは農業普及員と協力して、以下の活動を行う。
1 巡回可能な農家グループや個人農家および周辺の市場の状況把握を行う。
2 農家を対象に、収支管理、農産物の価格変動等の記録および管理能力の定着を図る。
3 農家を対象に、市場調査等、マーケティングの基本手法の普及、能力向上に取り組む。
4 可能な範囲で、農家のグループ化に取り組む。
*同県庁の他郡事務所でも、隊員を要請中。隊員同士による連携活動も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

県庁農業部門長:女性、大卒、30代
県庁園芸作物担当専門官:女性、大卒、30代
郡事務所農業普及員:女性、大卒(農学系)、20代

活動対象者:主に郡事務所近隣の農家

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先要望

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・野菜栽培等の経験があるとなお良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習します。