2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824A22)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
1年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ニャザイングリッシュミディアム小学校

3)任地( ムワンザ州ムワンザ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムワンザ州シムワンザ市内の主要道路沿いに位置するプレスクールから7年生までの男女共学の小学校。1948年に設立され、日本の保育園年長~中学校1年生にあたる。1学年(1クラス)当たりの生徒数は45人~55人程度。全校生徒数約920名、教員数28名。タンザニアの小学校では基本的にはスワヒリ語が使われているが、この小学校は英語で授業を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属校を含め、タンザニアの公立小学校の多くは、教室や教師不足により、一人の教員が多くの生徒を対象に授業を行わなければならない状況である。授業は板書の内容を暗記させる教師中心の授業になっている。このため、各生徒の学力に合わせた対応が出来ておらず、例えば算数では四則計算の基礎を十分に習得できていない生徒も少なくない。生徒の多くは理数科科目への苦手意識を持ち、学習意欲を喪失しており、中等学校での学習にも支障をきたしている。このような状況を改善し、生徒たちの学習意欲の向上、活動をとおした同僚教師の能力向上に取り組むため、JICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と協力しながら、以下の活動を行う。
1.現地教員と共に算数と理科の授業(生徒の実力を把握し理解定着を図る授業、実験を取り入れた授業等)の実施。
2.現地の材料を使用して教材の作成。
3.配属先の希望又は得意分野を活かした課外活動(音楽・園芸・パソコン・バスケットボール・バレーボール等)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員:28名(女性16名、男性12名)
うち、算数教員4名・理科教員4名

活動対象者:生徒(主に低中学年(Standard1~4))

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動に必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。