2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824Aa6)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
ムワンガ聴覚障害支援学校 校舎 手工芸実習室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ムワンガ聴覚障害支援学校

3)任地( キリマンジャロ州ムワンガ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は教会が所有・運営する学校であるが、1981年にタンザニア政府と協定を締結し、教員は政府より配属されている。聴覚障害のある児童を対象に小学校教育(1~7年生:日本の小学校1年から中学校1年生にあたる)を行っている。生徒数は107名(男子54名、女子53名)で年齢は6歳から18歳、教師数は9名(校長含む)。児童はタンザニア全土から来ており、寮生活を送っている。タンザニアでは、障害を持つ児童が7年生以降(中学校)に進学することは困難であるため、配属先では普通教育のほか、裁縫や縫製などの実務的な技術指導もしている。2020年3月までJICA海外協力隊員(障害児・者支援)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

特別支援学級や学校はタンザニア各地に存在するが、全体的に専門知識と経験を持った教員が不足しており、生徒たちへの適切なケアとサポートが不足しているのが現状である。タンザニアの小学校教育は7年制であるが、配属先では1、3、5学年はA、Bに分け同じ学年を2年間学習することになっており、1学年1クラスで合計10クラスを校長含め9名の教師が教えている。このため、今般、生徒への充実したケアやサポート、教育効果の向上を図るため海外協力隊の派遣が要望された。生徒に対する授業の他、学校にあるパソコンや教材等の有効活用、効果的な視覚教材の作成、同僚教師や生徒へのPCの基本操作の指導等の活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力して、以下の活動を行う。
1.聴覚障害の生徒を対象に、担当学年の授業全般を行う。(担当学年、教科については赴任後に相談)
2.現地で入手可能なものを利用した視覚教材の考案、作成。
3.同僚教師や生徒を対象に、パソコンの基本的な操作(Word、Excel等)を指導する。
4.生徒のニーズに合ったイベント(スポーツ、日本文化紹介等)の企画、実施。
*配属先では、主にスワヒリ語手話、英語手話を使っている。(赴任後に習得可能)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書、パソコン、教室等

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代、女性、経験13年
同僚教師8名:30代~50代、経験7年~29年

活動対象者:生徒107名、同僚教員

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員として活動する上で必要

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:生徒を指導するため

[参考情報]:

 ・手話経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。