2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824B01)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

キノンドーニ区役所マロロ農業資源センター

3)任地( ダルエスサラーム州ダルエスサラーム市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ダルエスサラーム市キノンドーニ区は、ダルエスサラーム中心から北部地域を管轄しており、人口は約98万人である。配属先のマロロ農業資源センターは、キノンドーニ区役所農畜水産課の出先機関で、区役所から車で約1.5時間の距離に位置しており、新たな農業技術の試みや実践を行うと共に、近隣農家や区内の若者を対象に農業知識や技術の普及に取り組んでいる。45エーカーの敷地内にセンター事務棟と農場、研修生用ドミトリーを有している。農場では主に野菜栽培(トマト、キュウリ、ナス、オクラ等)をしている他、水耕栽培やキノコ栽培等も行っている。2023年9月より、JICA海外協力隊(野菜栽培)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアは農業従事者が非常に多いが、農業の生産性向上のための知識や技術が不足している。大学等の研究機関では農業新技術の研究が進められているが、その成果が一般農家に普及されていない。同センターは、新技術を農場で実践し、農家へ普及する活動をしている他、地域に適した農業の普及に取り組んでいる。また、新たに農業を始めようとする若者などを対象とした研修も積極的に行っている。現在派遣中のJICA海外協力隊は、同僚と協力して近隣農家を対象としたセミナーの実施や、センター内農場の一画で有機肥料の作成等に取り組んでいる。センターは継続的なJICA海外協力隊の派遣を希望しており、今般の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.農場での栽培計画の策定及び、計画実施。
2.農家や若者への研修計画の策定および研修実施支援。
3.近隣農家への巡回指導。(巡回可能な範囲で)
*近隣の小中学校への巡回も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用圃場、事務所机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長:男性、30代、農学系大卒
同僚職員:9名(男性2名、女性9名)、30代後半~50代、農業普及員、農学系大卒、経験年数10~20年
活動対象者:
近隣農家、近隣の小中学校、10代-20代の若者(初心者、中学、高校卒業レベル)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先要望による

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上、必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定です。