2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824B04)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
D227 工作機械
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

職業訓練公団ダルエスサラーム職業訓練校

3)任地( ダルエスサラーム市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業訓練公団(VETA:Vocational Education Training Authority)は、タンザニア国内に50の職業訓練校(センター)を有しており、産業人材育成を担っている。配属先であるVETAダルエスサラーム職業訓練校は、配属科である機械コースを含め、自動車整備や木工、電気設備など21の訓練コースがあり、各コースで長期(2年-3年)、短期(2週間-6ヶ月)の訓練を実施している。全校生徒は約1,300名、講師数は約90名、機械コースの生徒数は約150名、講師数は10名である。2022年2月よりJICA海外協力隊(機械工学)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、労働市場のニーズに合った質の高い職業訓練の実施を目標に掲げており、各コースの教員の授業や技術向上を行い、より多くの技術力のある卒業生を輩出することが求められている。機械コースでは、製造工場で機械工として働ける技術の習得を目指す生徒を対象に指導を行っている。現在活動中のJICA海外協力隊は、同僚講師と協力して生徒の指導するほか、機械や実習装置の修理にも取り組んでいる。配属先は、継続的なJICA海外協力隊の派遣を望んでおり、今般の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚講師と協力して、以下の活動に取り組む。
1.生徒を対象に、工作機械の基本操作と保守点検等の授業および実習を行う。
2.同僚講師を対象に、工作機械の基本操作および保守点検等の実務作業および授業や実習におけるアドバイスを行う。
3.5Sカイゼンをとおして、実習施設や設備の管理能力の向上に取り組む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CNCマシニング装置(BMT-600L:BEMATO社製)、CNC旋盤(BMT-2324L:BEMATO社製)、中国製:旋盤機、ボール盤、円筒研削盤、クランクシャフトグラインダー、グラインダー

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長:50代、男性、専門学校卒、経験30年以上
同僚講師:10名、30代-40代、専門学校卒、経験10年-20年

活動対象者
機械コース学生約150名(18歳-21歳:日本の高校卒業レベル)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:講師として活動する上で必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:生徒を指導する上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定です。