要請番号(JL54824B05)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学技術省
2)配属機関名(日本語)
職業訓練公団モロゴロ職業訓練教員養成校
3)任地( モロゴロ州モロゴロ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
職業訓練公団(VETA:Vocational Education and Training Authority)はタンザニア国内に50の職業訓練校(センター)を有しており、配属先もその1校で、職業訓練校の教員を養成する唯一の訓練校である。長期コース(2年)と短期コース(1週間-3ヶ月)を実施しており、生徒数は約200名が在籍している。また、2021年よりオンラインコースも開設しており約100名の生徒が受講している。2024年より、一般コース(高卒者対象、3年コース)が開始される予定である。2020年3月まで前任者が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タンザニアでは、年々、コンピューターの普及が進んでおり、職業訓練校においてもコンピューターの基本操作、マイクロソフトオフィスの使用方法習得は必須となっている。配属先でも、職業訓練校教員養成校ということもあり、ICTコースの教員の能力向上による優秀な卒業生を輩出していくことが求められている。前任者は、授業用教材の作成・活用を通じて授業の均一化に取り組むとともに、配属先スタッフが運用管理できるようにICTシステム環境の調査、文書化を行っていた。配属先は、引き続き、隊員の派遣を希望しており、今般の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚講師と協力して、以下の活動を行う。
1.生徒を対象に、パソコンの基本操作やマイクロソフトオフィスの使用方法の指導を行う。
2.同僚講師を対象に、マイクロソフトオフィス等の指導方法等について、アドバイスを行う。
3.同僚講師、スタッフを対象に、パソコンの保守点検およびトラブル対応等についてアドバイスするとともにマニュアル化を支援する。
4.可能であれば、同僚講師を対象に、ICT技術(Eラーニングシステム、LAN構築等)の能力向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップ型コンピュータ 約100台(OS:Windows 10)、プリンター、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学科長:男性、40代、大卒(情報通信技術)、修士(経営学)
講師:男性、30代、経験9年、大卒(情報通信技術)
講師:男性、30代、経験6年、大卒(情報通信技術)
講師:女性、30代、経験6年、大卒(情報通信技術)
活動対象者:長期・短期コースの生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:講師として活動する上で必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:生徒を指導する上で必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
タンザニア赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定です。