2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54824B25)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

首相府(労働・雇用・青少年・障害者担当)

2)配属機関名(日本語)

ヨンボ障害者職業訓練校

3)任地( ダルエスサラーム市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1973年に設立された2年制の障害者向け職業訓練校である。卒業後の生徒の経済的自立を目的とし、電気、服飾、農業など8コースがある。生徒数は110名。全寮制で、生徒は学校敷地内で寮生活をしながら、他の職業訓練校と同じカリキュラムを時間をかけて学んでいる。生徒の障害は多様であるが、聴覚障害、知的障害の生徒が比較的多い。また、短期コース(3ヶ月、6ヶ月)も開講しており、2023年は約200名が受講した。2023年9月よりJICA海外協力隊(障害児・者支援)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当職業訓練校では、障害の種類に関係なく一緒に授業を受けている。設備面は政府や外部の支援で整いつつあるが、教員不足が深刻である。服飾コースは、卒業後、独立起業が容易であることから多くの生徒が希望するコースだが、同コースを支えているのは8年の経験を持つボランティア講師(卒業生)である。実習による生徒の基本的な服飾技術の定着・向上、同僚講師の技術および指導能力向上を目指して、JICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚講師と協力して、以下の活動に取り組む。
1.服飾コースの生徒を対象に、実習指導を行う。(足踏みミシンを使用した基本的な被服製作)
2.講師を対象とした被服製作技術の向上、および実習指導能力の向上支援。
3.生徒の障害に合わせた効果的な指導方法の検討、実践支援。
4.可能な範囲で、現地の素材を活かした服の新規デザインを提案する。
*可能であれば、手工芸品のデザインの提案、作成も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習室:足踏みミシン21台(CITIZE製)、オーバーロックミシン1台(CITIZEN製)、電動式ミシン1台(足踏みミシンにモーターを付けたもの)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性、50代
服飾コース:ボランティア:20代、男性、経験8年、職業訓練校卒
配属先スタッフ:29名(講師5名、医療系スタッフ、事務スタッフ、ボランティア等)
活動対象者:服飾コース生徒40名、15歳以上(成人含む)、小学校卒業以上、初心者

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:講師として活動する上で必要。

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習指導をするため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニア赴任後の研修で、スワヒリ語を学習する予定です。