2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55118A05)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

マルコム・モファット教員養成校

3)任地( 中央州セレンジェ郡セレンジェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

中央州セレンジェ郡は首都ルサカから北東へ約400kmに位置し、人口は約16万人。本校は教諭免許取得を目的とした3年生の教員養成学校。総講師数は約70名、学生数は約650名。通常のクラスに加え学期間には現職教員のステップアップのためのコースなども開講される。2,3年時に教育実習を行い、卒業時に一定のレベルに達していれば学校教諭としての資格が授与される。初等・中等学校の教師向けのICT講座に加え、3年制のコンピュータ研究コースがスタートしている。現在2代目の青年海外協力隊(JV)(2016年4次隊)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは2014年からコンピュータ教育が正式な科目に採用され、2015年からは9年生(日本の中学3年生に相当)へ国家試験も実施されているが、学校現場では他教科の教師が掛持ちで授業を行っているなど、ICT専科の教員養成が急務となっている。同校ではICT講座のコース開設初期からボランティアが支援しており、学生への授業を担当しながら、シラバスや履修環境の整備を行ってきた。シラバスや履修環境の整備には成果が出てきており、配属先教師が主体となって授業が実施できるようになりつつある。今後、学校が自立してコース、履修環境の管理・運営を行っていくにあたり、引き続きボランティアの支援を期待し、後任要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・教員ICTコースの学生への授業を行う(週20コマ程度)
(授業内容、分量はボランティアの得意分野や赴任時の教員配置状況により決定。)
・コンピュータ室の管理・運営を自律的に行えるように支援する。
可能であれば以下の活動を行う。
・LAN(ルーター)の管理方法について同僚や学生に授業を行う。
・コンピュータ研究コースの学生にプログラミング(C言語)、HTMLやCSSについて授業を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC40台(Windows7)、Microsoft Office、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(男性50代、大卒相当)、副校長(男性50代、大卒相当)
・コンピュータ科講師(3名、男性・女性30-40代、大卒相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:講師として必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ICTコースのシラバスにはデータベース(MSアクセス)の単元が含まれるが、MSオフィスソフト、WindowsOSを日常的に使用しており、情報論の基礎を独習できる能力があれば対応可能。