2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55118A10)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

ムピカ男子中等学校

3)任地( ムチンガ州ムピカ郡ムピカ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はムチンガ州・ムピカの市街中心地に位置する公立の全寮制男子中等学校で、8年生から12年生(日本の中学2年生から高校3年生に相当する)が在籍している。全校生徒は約830名、教員数は約60名、各学年4-6クラスで構成されている。現在は2016年度3次隊にて派遣された初代隊員が活動している。また、中国からのボランティアも1名在籍し中国語を教えており、さらに、18年前には青年海外協力隊(理数科教師)が活動していた。配属先は国際交流に積極的である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは 2014年よりコンピュータ教育が中等学校での正式な科目として導入され、2015年からは9年生に対して国家試験も実施されている。初代隊員は一教員として9年生の実技のクラスを週5コマ程度担当しながら、コンピュータ室の環境整備(LAN構築や部品管理)にも取り組んでいる。しかしながら、1クラスの生徒数が40名のところ、正常に稼働するPCは13台、かつ停電も起きやすいなど、クラスを運営するには様々な工夫が必要である。配属先は今後ICT担当教員とボランティアの意見交換を活発にし、難しい状況下でも生徒に対してより良い授業を提供できるようなレッスンプランを作成したい考えである。また、最終学年の12年生を対象に、ICTスキルを身に着けることで社会に出た時に広がる可能性を伝え、学習意欲を向上させたいとも考えており、この点においてもボランティアのサポートを必要としている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

校長および教科主任の協力を得て、同僚教員と意見交換しながら以下の活動を行う。
1.9年生の生徒に対し、PCの基本的な知識やMS-Officeの操作方法に関する授業を実施する。(週5から7コマ程度)
2.コンピュータ室の維持管理・コンピュータの整備に関し、アドバイスをする。
3.同僚教員と共にICT科Meetingを利用してレッスンプランを作成する。
4.可能であれば、12年生の生徒に対し、講話の機会を設けるなどしてICT教科の面白さ・有用性を伝える。
5.可能であれば、スポーツや課外クラブ活動の時間を利用して、異文化を紹介することも期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC13台(Windows7、MS-office2007)、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚 ICT担当教員3名(ただし内2名は他教科と兼務)
対象者 日本の中学生から高校生程度(1クラス40名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国教員として必要な条件のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

現地語はベンバ語。