要請番号(JL55119B01)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
ナリオンワ・デイ中等学校
3)任地( 西部州カラボ郡カラボ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本校は、首都ルサカから約600Km西にある西部州カラボ郡に属する。グレード8から12(日本の中学2年生から高校3年生)までの全校生徒約600名が在籍する。教員数は42名(男性9名 女性33名)うち3名が理科教員として勤務している。年間予算は、約60万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
学習改善(指導内容・指導方法)を念頭に同校の教員が過去に実施されたJICA海外協力隊の研修会に参加した際、その内容に教員が感銘を受けた。学校では質の高い授業を提供することを目指しているものの理科を指導できる教員が不足していることに加え、理論中心の授業のため、実験を通じて学習内容の理解を深める授業が出来ていない。そのため青年海外協力隊の協力によって日本の授業法の紹介と生徒参加型の授業(実験)を行うことで、同僚教員と共に授業改善を図り、生徒の基礎学力の底上げを期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.中学校教員として、グレード8及び9のクラスの理科授業を担当する。(週15時間程度)
2.同僚教員と共に学習者主体の授業を行い、指導法の改善をする。
3.授業内容の理解に遅れのある生徒に対して課外授業を実施する。
4.理科実験室の整備等のアドバイスを行う。
5.各学期間の休講期間(4月、8月、12月)中は、隊員が自発的に実施する教師隊員分科会等において活動成果や教訓の発信を行うとともに、生徒を対象とした課外活動や近隣コミュニティにおける環境・衛生教育等を積極的に行う。
6.過去15年に渡りJICA技術協力プロジェクトで導入、普及した授業研究に参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
試験管、ビーカー、アルコールランプ等 一般的な理科実験器具
4)配属先同僚及び活動対象者
・校長1名(男性55歳)、副校長1名(女性50歳)、教科主任5名(男性3名 女性2名、35~48歳)、教員8名(男性4名 女性4名、28~36歳)
・対象生徒:グレード8 53名(男女比1:1)、グレード9 58名(男女比1:1)(日本の中学生程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員資格のため
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:授業(実験)を担当するため
[参考情報]:
・薬品や器具の知識、実験の経験と知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語 ロジ語