要請番号(JL55119B03)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
セント・ヴィンセント・デ・ポール・コミュニティ初等学校
3)任地( 南部州モンゼ郡モンゼ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部州モンゼ郡は首都ルサカから南西へ約190kmに位置し、人口は約18万人。本校は経済的理由により学校に通えない子ども達に対し、教育を受ける機会を与える「コミュニティスクール」として、2003年にカソリック系教会によって設立され、2007年に公立の初等学校として認可された。幼児クラスとグレード1~7までの日本の小学生に当たる児童が在籍しており、生徒数約300名。教員数約10名。2018年1月より、青少年活動の隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは初等教育時における基礎学力(読み・書き・計算)不足が、中等教育にも影響を及ぼしている。モンゼ郡は特にリテラシー教育(読み書き)に力を入れており、同郡には複数名のJICA海外協力隊が派遣されている。当校はリテラシー授業を担当する教員は充実しているが、ICT分野について知識がある教員がいないため、ICT教科の質の高い授業・系統立てた効果的な授業実施には至っていなかった。前任の隊員はICT教科の授業の改善を図るため、ICTの知識のない教員に対しコンピューター技術や知識の向上を支援した。また、コンピュータの管理ができていなかったため、定期的なウィルスチェックによるパソコンの安全な維持、また、パソコンやパソコン付属品のナンバリングによる適切な管理を指導した。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚教員とともに、ICT教科の学習改善(指導内容・指導方法の見直し、指導計画の立案・修正など)を図る。
2.同僚教員に対しICT教科における実技や知識の向上を支援する。
3.ICT教科において学習習熟度の低い生徒に対する指導法を考案し、学習習慣の定着を図る。
4.各学期間の休講期間(4月、8月、12月)中は、隊員が自発的に実施する教師隊員分科会等において活動成果や教訓の発信を行うとともに、生徒を対象とした課外活動や近隣コミュニティにおける環境・衛生教育等を積極的に行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、黒板、グラウンド、パソコン10台(OS Windows10, 7 Office2010)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:1名(50代女性)
同僚教員:約12名(26歳~50歳) 男女比(1:1)
対象生徒:グレード1~7(日本の小学生程度、1クラス約40名、男女比1:1)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴に鑑みて必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語 トンガ語