2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55119B07)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

セント・ムルンバ特別学校

3)任地( 南部州チョマ郡チョマ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州の州都チョマ市に位置する1985年に設立された障害者特別学校。カソリック教会からの支援を受けている。全校生徒は約200名(日本の小学生から高校生程度)で、スタッフは特別教育を専門とする8名の教員と26名のサポートスタッフが在籍している。身体障害、知的障害のある生徒たちへそれぞれの障害に合わせた教育を実施している。政府からPC10台が寄贈されており、視覚障害者用のソフトウェア「JAWS」により、音声認識により文字を入力できる環境がある。以前3名のJICA海外協力隊(障害児者支援)が活動した実績がある。2018年4月より、PCインストラクターの隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、身体障害児は健常者と同様のカリキュラムに沿って授業が実施されており、2014年にコンピュータ教育が必修科目となって以降、同配属先においても通常学校と同内容の授業の実施や、国家試験の実施が求められている。同校においては、コンピュータの知識を持った教員がおらず、PTAの協力で現在1名の隊員がコンピュータの授業を担当している現状がある。
障害の程度に合わせて実施している授業において同僚教員とともに協働し、コンピュータに関する知識の共有ができるJICA海外協力隊が要請された。今回要請された隊員には、コンピュータの知識が豊富であることが求められる。また、対象の生徒が視覚障がいのある生徒になる予定であり、手話の経験などがあるとより活動がスムーズに進むが、同僚教員と共に授業を実施するため、必須ではない。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは同僚と協力し以下の活動を実施する。
1.視覚障害のある生徒に対して、コンピュータの基礎的な使用法についての授業を支援する(Windows, MS Office等)。
2.コンピュータの使用方法や維持管理方法を同僚教員へ共有する。
3.スポーツや趣味など隊員の特技を生かした課外活動を実施する。
4.各学期間の休講期間(4月、8月、12月)中は、隊員が自発的に実施する教師隊員分科会等において活動成果や教訓の発信を行うとともに、生徒を対象とした課外活動や近隣コミュニティにおける環境・衛生教育等を積極的に行う。
なお、障害児教育を専門としている同僚と一緒に活動を実施するため、障害児への指導経験は必須ではない。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC10台(Windows7,10 Office2007,2010,2013)、点字プリンター(Juliet Pro)、点字変換ソフト(Duxbury DBT)、音声認識入力ソフト(JAWS)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・ICTボランティア 20代/男性
・副校長、兼ICT教員 40代/女性
・生徒/Grade8-Grade9 (1クラスあたり10名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員として活動するために必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技の授業を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語 トンガ語