2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55119B22)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

技術・職業訓練教員養成カレッジ

3)任地( コッパーベルト州ルアンシャ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1975年に設立された技術・職業訓練校の教員養成校で、一般のコースに加え、より多くの人々が学べるよう公開学習、通信学習コース、現職教員向け短期コースも併せて運営している。学校全体の学生数は約3000名で、現在ICTコース(短期コースを含む)には約300名の学生が在籍しており、教育環境(設備、講師、マネージメント等)は非常に整っている。生徒は、国家試験合格者(日本でいう高校卒業者)程度から、現職の教員まで幅広い年齢層が学習している。過去にJICA海外協力隊が派遣された実績はない。なお、同配属先敷地内にはルアンシャ職業訓練校が併設されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、2014年にコンピュータ教育が中等学校での正式な科目として導入され、2015年からは9年生に対して国家試験も実施されている。しかしながら、教育現場ではコンピュータ教育の授業の実施はもとより、コンピュータ自体を扱える教員が圧倒的に不足している。このような状況を打開すべく、同配属先では、一般教育省からの要請のもと、ICT教員資格(Diploma)コースを設立し教員養成を開始した。日本の技術・知識を持った隊員を受け入れることで、より質の高い教育を提供し、より多くの優秀な教員を教育現場へ送り出せるような体制を作るため隊員の要請へと至った。隊員へは、ネットワークの基礎やサーバ、プログラミングなどの高いレベルの知識の共有が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は同僚と協力し以下の活動を実施する。
1.学生を対象としたネットワーク、プログラミング分野の講義を週20~30コマ程度(1コマ60分)
2. 配属先内におけるコンピュータやサーバーのトラブルシューティング対応、ITインフラ整備に係る助言
3.同僚教員へのIT技術に関する知識の共有
4.日常的なメンテナンス(ハード面)・環境整備と、同僚や学生へのPCの適切な使用方法・管理方法の基礎知識の共有

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC 180台、Windows 10、Microsoft Office 2010、プロジェクター、プリンター、スマートボード(Smart Board M600)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚;
・校長(50代女性)
・副校長(50代男性)
・ICT教員4名(30代~40代、男性・女性)
活動対象者:
・ICTコースの学生 約300名(男子・女子)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員資格の必要条件

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要な知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】