要請番号(JL55119B24)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
ムテンデ中等学校
3)任地( ルアプラ州マンサ郡マンサ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ザンビアの北部に位置するルアプラ州の州都・マンサにある公立の中等学校。当該校は中等学校でありながら、グレード8~12(日本の中学2年生~高校3年生程度)の生徒のみならず、グレード1~7(日本の小学1年生~中学1年生程度)の生徒や障害児も在籍している。生徒数は750名、教員数は44名、各学年1~3クラスで構成されている。現在は5名の理科教員が勤務している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは、他の主要科目と比べて理数科目の生徒の理解度が低く、これを改善すべく教育の質の向上に力を入れている。当該校では現在理科実験室を新設したり、日本の支援(JICA技術協力プロジェクト:教員養成校と学校現場との連携による教育の質改善プロジェクト)でザンビアに導入された授業研究を週1回実施して教員の指導力向上に努めたり、理科教育の改善に注力している。授業研究の成果として、現在授業では生徒自身が考え発言する機会を作るためのグループワークが導入されているが、そのトピックが生徒のレベルに合わず、授業展開に支障をきたすことがある。ボランティアと当該校の教員が協働することによって、授業研究をより効果的に実施し、生徒主体の授業をスムーズに展開することが期待されている。将来的に、当該校はマンサ郡での授業研究のモデル校となることを目指している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.グレード8~12の生徒を対象に週12コマ程度の授業を受け持ち、生徒主体の授業を行う。
(担当科目は赴任時の教員配置状況等を考慮し決定する。総合理科、物理、生物、化学のうち複数を担当する
可能性もある。)
2.授業研究に参加し、生徒主体の授業、生徒の興味を引く授業、身近な材料を利用した理科実験等に関するアイ
ディアを同僚教員と共有する。また、それらのアイディアを同僚教員と共に実際の授業で実践する。
3.理科クラブ(課外活動)の活動をサポートする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理科実験室 3室、試験管・ビーカー・アルコールランプ等一般的な理科実験器具、JICA提供のモバイルラボ4台
4)配属先同僚及び活動対象者
理科教員主任(60代男性)
理科教員5名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員資格の必要条件のため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:教材研究等の支援のため
[参考情報]:
・薬品や器具の知識、実験の経験と知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はベンバ語。赴任後現地語学訓練実施。