2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B09)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タゴレ初等・中等学校

3)任地( 南部州モンゼ郡モンゼ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州モンゼに位置する公立の初等・中等学校で1~11年生(日本の小学校1年生~高校2年生に相当)の生徒約1150人が在籍している。11年生クラスは2022年に増設されたばかりであり、2023年には12年生の増設も予定されている。生徒数が多いことから1クラスあたりの生徒数を減らすため、初等学年は3交代制を採用、中等学年は2交代制で授業が行われている。配属先年間予算は約22万ザンビアクワチャ(約165万円)である。2020年1月まで青少年活動隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは就学年齢人口の増加により、初等学校内に中等学校クラスを増設し、初等・中等学校として運営されている。また、本年より始まった公立の初等・中等学校の授業料無償化は生徒数の増加に拍車をかけており、配属先の人材不足は深刻であり、特に中等部高学年の数学を教えられる人材が期待されている。
同国では理数科教育の質向上、学生の学力向上を目指しているが、教材が不足しており、板書中心の授業となっている。このような状況下において、学生の主体性や考える力を育てるための教授法の工夫や実践が期待されている。生徒の学力向上、国家試験合格率の改善、教師の授業力向上のため、同僚と教授法や授業計画の改善を共に実施するために隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先8~11年生(日本の中学校2年生~高校2年生)の生徒を対象とした、数学の授業を受け持つ。(週12~18コマ程度、担当教科や分量は赴任時の教員配置状況、隊員の得意分野などを踏まえて決定する。)
2.教材が十分にない状況下において、効果的な教授法の研究や副教材作成を行う。また、同僚教員に対し教材研究の手法や実例を紹介する。
3.他の教育分野隊員と協働して教員を対象としたワークショップ等を行う。
4.余裕があれば初等学校クラスにおいて、算数能力向上支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(40代男性)、副校長2名(30~40代女性)
同僚64名(20~50代男女)、主に8~11年生の数学科の教員4名と関わる

活動対象者:
学生約100~200名(8~11年生の生徒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:数学教員として指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に現場で指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

理科教育職種の隊員も募集中である。