要請番号(JL55122B10)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
セント・ヴィンセント・デ・ポール・コミュニティ初等学校
3)任地( 南部州モンゼ郡モンゼ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部州モンゼに位置する初等学校で1~9年生(日本の小学校1年生~中学校2年生に相当)の生徒約410人が在籍している。経済的な理由により学校に通うことが困難な児童に対し教育の機会を提供するコミュニティスクールとして2003年に設立され、2007年より政府登録校として認可された。教育の他、学校の運営資金を創出するため養鶏や野菜栽培等も学校敷地内で行っている。配属先年間予算は約6万ザンビアクワチャ(約45万円)である。2020年1月まで青少年活動隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは2014年に初等、中等学校でのICT教育が正式な科目として導入され、9年生、12年生に対しては国家試験が実施されている。現在1名のICT教員が全てのPC関連のクラスを担当している。同僚教員と協働し、学習者のICTスキルが向上するための効果的なクラス運営、また、多数の生徒が国家試験に合格できるようなレッスンプランを作成したいと考えており、隊員の要請に至った。教員としての活動の他、学校の収入向上活動への参加など、コミュニティのメンバーとして課外活動に参加することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.1~9年生の生徒(8、9年生がメインターゲット)に対して、ICT科目を受け持ち、タブレットやPCの基本的な使い方、基礎的なハードウェアの知識、Windows、MS-Officeなど学年に合わせた授業を実施する(低学年への指導もあるため現地語の習得も期待されている)。
2.上記レッスンプランを同僚とともに作成する。また、効果的な授業方法を同僚と模索し、同僚の教授法の質の向上、ICTスキルの向上を支援する。
3.可能な範囲でPC教室環境の改善、PCのメンテナンスに協力する。
4.その他、収入向上活動への協力、課外活動にも学校のメンバーとして参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(50代女性)
同僚25名(20~50代男女)、主にICT教員(40代女性)と関わる
活動対象者:
学生約100~200名(1~9年生の生徒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員として指導するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に現場で指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)