2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55122B28)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

副大統領府

2)配属機関名(日本語)

副大統領府 再定住局

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンビアが独立以来受け入れたきた内紛等によって近隣諸国から逃れてきた多くの難民のうち、ザンビアへの滞在を希望した者について、政府は法的な滞在許可と住居、農業を行なうための土地を提供するなど、現地統合のための支援を実施してきた。再定住局(DoR)はザンビア国内の96の再定住地区のうち、メヘバ(北西部州)及びマユクワユクワ(西部州)において、ザンビア人に加え、元難民への土地配分や再定住支援を行っている。DoRが全10州で展開している再定住事業は農地開発及び脆弱層への生計向上支援を目的にしており、元難民を対象にすることにより彼らの現地統合を支えている。年間予算は400万クワチャ(約3,190万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

DoRでは国内の再定住事業に関する情報を管理し、地理的位置に関する情報を基に意思決定するための地理空間データベースの開発に取り組んでいる。しかしながら、現在DoRだけでは再定住事業で利用可能な全てのサービスやインフラ整備に対応しきれておらず、結果として、入居通知書の即時発行ができないなど、サービスの低下を招いている。さらに、近年、各種サービスに関する位置情報をもとにした国土全体の再定住出資計画策定を目的として土地の有効活用についても検討を行なっており、隊員には地理情報システムの構築と適正管理が期待されている。現在、DoRを実施機関としてJICA技術協力プロジェクト「元難民の現地統合支援プロジェクト」が実施されている(2020年2月~2024年2月)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

DoR局長補佐の管理下において、配属先同僚とともに以下のような活動に取り組む
1. DoRが実施している地理空間データの編集やデータベース作成の支援
2. 適切なデータ収集・分析・解析・管理方法の確立
3. データベース利用に関して、DoR職員に対する研修の実施と充実

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)、プリンター、GISはQGIS(オープンソース)を利用

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:局長(男性)、局長補佐(男性、40代)、上席執行役 1名、主任専門官 3名(男性 1名、女性 2名)、他 7名

活動対象者:ザンビア国内全10州におけるDoR管轄下定住化計画対象地域とその住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)工学 備考:同僚が大卒レベルであるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実際にシステム開発を行なうため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

GRID3やOSMなどを使用した空間データの収集・分析・解析・管理に関する経験があればなおよい