要請番号(JL55123A19)
募集終了
1代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
ルフンサ郡農業事務所
3)任地( ルサカ州ルフンサ郡ルフンサ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルフンサ郡農業事務所は、郡内の農業生産性の向上や小規模農家の収入向上のための支援を行っている。郡内は7地域に分かれており、対象農家を訪問・巡回指導をしている。また、国家の食料安全保障と農家の生計向上の観点から、耐旱性や栄養価の高い穀類、豆類、根菜類等の導入等、農業の多様化が喫緊の課題となっている。ザンビアはサハラ以南アフリカの栄養不良人口の割合が他の地域より高いことも課題となっている。年間予算は約300万円。主要作物は、メイズ、落花生、大豆、ひまわり、キャッサバ、ささげなど。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国民の大半が農業で生計を立てており、メイズを主体とした自給自足の生活を営んでいるが、食料安全保障や高付加価値作物による所得向上の観点からもメイズに依存した農業からの脱却が課題となっている。ルフンサ郡では7キャンプ、約100世帯の農家が農業で生計を立てている。一方、栄養担当指導官が農業事務所には1名しかおらず、慢性的な人員不足となっている。農民の栄養状態の改善や収入向上、食品の保存と調理技術の向上が期待され、本案件の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の約100世帯の農家を対象に巡回・訪問をしながら、配属先の同僚と共に以下に取り組む。
1.農民に向けた食品加工、保存利用の研修の実施
2.家庭における栄養改善の研修の実施
3.農民の所得を向上させるための地域密着型の技術開発支援
4.その他、農民が抱える課題解決に向けた支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ソーラーフードドライヤー
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・30~50代の男女5名
活動対象者:
・地域の農家約100世帯
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:技術指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。