要請番号(JL55123A26)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
水産・畜産省
2)配属機関名(日本語)
ニンバ郡家畜事務所
3)任地( 東部州ニンバ郡ニンバ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ニンバ郡家畜事務所は水産・畜産省下で食料と栄養の安全保障を確保し、雇用創出に貢献することで、利益と国内総生産の貢献を最大化する持続可能で多様性のある漁業・畜産業の発展を促進・支援することを求められている。そのため、漁業および養殖業の普及・助言、家畜伝染病および媒介動物への防疫活動、家畜生産・改良および助言等を行っている。年間予算は約340万円。ニンバ郡で飼育されている家畜は、牛、ヤギ、ヒツジ、ニワトリ、豚。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、ニンバ郡家畜事務所には、漁業担当官2名、獣医アシスタント2名、畜産技術官1名、ツェツェバエ担当官2名、養殖アシスタント1名が配属されているが、慢性的な人員不足となっている。畜産技術官として、家畜生産および生産性の向上に貢献し、それによって食料安全保障と世帯所得の増加に寄与することを期待され、本案件の要請に至った。また、2030年までに社会経済の発展、食料・栄養の安全保障、所得の増加を促進する効率的な漁業・畜産業を有する国家となるための一助となることも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の畜産農家、約15,000世帯を対象に訪問・巡回をしながら、以下の活動に取り組む。
1.家畜の生産・改良および畜産農家への指導
2.家畜の伝染性疾病対策や媒介動物対策に関する啓蒙
3.集落での家畜の健全な管理及びワクチン接種の実施
4.その他、畜産農家が抱えている課題解決に向けた支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・30~50代の男女12名
活動対象者:
・畜産農家 約15,000世帯
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)畜産学 備考:技術指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・2023年春募集にて同敷地内にある郡農業事務所の家政・生活改善隊員を募集している。
・赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。